Galaxy S6

サムスン、MWC2015にてフラッグシップスマートフォン「Galaxy S6」「Galaxy S6 Edge」を発表 自社製オクタコアプロセッサ搭載、ワイヤレス充電採用

サムスンはMWC2015にて、フラッグシップスマートフォンとなる「Galaxy S6」「Galaxy S6 Edge」を発表しました。

「Galaxy S6」「Galaxy S6 Edge」のスペック

「Galaxy S6」

Galaxy S6
Galaxy S6

OSAndroid 5.0 Lollipop
CPUExynos 7420 Octa-core (2.1GHz x4 + 1.5GHz x4)
RAM3GB
ROM(内部ストレージ)32 / 64 / 128GB
ディスプレイ5.1インチ 2560×1440, 577ppi, Super AMOLED
カメラアウトカメラ:1,600万画素 OIS F1.9、インカメラ:500万画素
バッテリー容量 2550mAh
サイズ・重量143.4 x 70.5 x 6.8mm, 138g
カラーパール、ブラック・サファイア、ゴールド・プラチナ、ブルー・トパーズ
その他ワイヤレス充電対応(WPC1.1(4.6W Output) & PMA 1.0(4.2W) compatible)

「Galaxy S6 Edge」

Galaxy S6 Edge
Galaxy S6 Edge

OSAndroid 5.0 Lollipop
CPUExynos 7420 Octa-core (2.1GHz x4 + 1.5GHz x4)
RAM3GB
ROM(内部ストレージ)32 / 64 / 128GB
ディスプレイ5.1インチ 2560×1440, 577ppi, Super AMOLED
カメラアウトカメラ:1,600万画素 OIS F1.9、インカメラ:500万画素
バッテリー容量2600mha
サイズ・重量142.1 x 70.1 x 7.0mm, 132g
カラーパール、ブラック・サファイア、ゴールド・プラチナ、グリーン・エメラルド
その他ワイヤレス充電対応(WPC1.1(4.6W Output) & PMA 1.0(4.2W) compatible)

Galaxy S6とGalaxy S6 Edgeの特徴

両機種ともアルミフレームにガラスパネルを採用し、これまでのプラスチックを採用したチープな端末とはうって変わって、かなり高級感のある仕上がりになっています。

前面はGalaxyらしさを残しつつスリムベゼル化しておりかなり洗練されています。厚さは7.0mmにまで絞られており、持ちやすさも向上しているものと思われます。
背面にはフィルムが仕込んであって、Ascend P7のように光の当たる角度によって見え方が変わるそうです。また、ボトム部分スピーカーや充電端子のデザインはiPhoneに酷似しています。

「GALAXY Note Edge」の曲面ディスプレイ部分は、ソフトウエア的にサブディスプレイとして存在していましたが、「Galaxy S6 Edge」曲面部分も入れて一つのディスプレイということになっています。

GALAXY S5からの改善点と改悪点

改善点

  • プラスチックボディから、アルミとガラスを採用したスタイリッシュなデザインへ
  • SoCは自社製64bit対応オクタコアへ、またRAMは2GBからDDR4・3GBへ
  • ワイヤレス充電に対応(QiとPMAに対応)
  • 指紋認証はスライド式ではなくiPhoneの様に載せるだけで認証可能

改悪点

  • USB3.0からUSB2.0へと退化
  • microSDに非対応
  • 防水非対応
  • バッテリーがGALAXY S5の2800mAhから両機種ともに200mAh~250mAhほど減少している

使用者目線で見てみると、防水非対応になったのはかなり痛い点ではないでしょうか。普段の使用において水に水没させることは早々無いかもしれませんが、不意に水がかかったりした時のことを考えるやはり対応している方が安心感があります。

ストレージに関しても内部ストレージのみとなっており、今回からmicroSD非対応になりましたが、128GBのモデルが選択できるため、ストレージ容量で心配になることは無いでしょう。

バッテリー容量はわずかに減少していますが、SoCには消費電力が抑えられたものが搭載されている上に、ワイヤレス充電や急速充電に対応するなど、容量以外の面で手が加えられており昔ほど目くじらを立てて心配する必要はなさそうです。

全体をまとめてみると、Galaxy S6/S6 Edgeは、スペック面だけでなく、デザイン面でも大幅な変更が加えられており、GALAXY S5ユーザーのみならず、他のスマートフォンユーザーに対しても魅力的に映る端末に仕上がっているのではないでしょうか。

Source:サムスン

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執筆:やほお
HUAWEI Mate S使いの西木野真姫ちゃん推しです。

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