iPhone 6sシリーズ、水濡れに強くなったという噂は本当か

iphone6s

先日発売されたiPhone 6sシリーズについて、公式には発表されていませんが水濡れに強くなったのではないかと複数のサイトで報告されています。

実際に噂だけではなく構造面での裏付けも確認されています。ここではその内容を検証してみたいと思います。

iPhoneと防水

patent

Android機では多く提供されている防水スマホですが、iOSデバイスには存在していません。
アップルの特許申請などから将来的にiOSデバイスに防水機能を搭載してくることは予想されていましたが、現在のラインナップにはありません。

今回の噂

test

そんな中、色々なサイトにてiPhone 6sシリーズに関する耐水性の高さが話題になったわけです。実際に水の中に沈めて検証した動画も公開されています。その結果、15分から長い実験では1時間ほど水に沈めてから取り出しても問題なく動作したと報告されています。

実機での検証

iOSデバイスの分解において有名なサイトiFixitが早速その噂について検証を行いました。内部には確かに耐水性を高めるための新しいパーツや構造が搭載されていることが判明しました。

フロントパネルへの粘着テープの追加

strip

本体を分解し始めるとフロントパネルとフレームの間に白い粘着テープが装着されているのが確認できます。同様の粘着テープはApple Watchにも存在しています。

そうなるとIPX7相当の耐水性能を備えているとされるApple Watch並の耐水性能がiPhone 6sシリーズにも搭載されたと期待されます。

フレーム側へのガスケットの搭載

gasket

フレーム側には粘着テープとは別に黒いガスケットが搭載されているのも確認できます。粘着テープは基本的に接着剤のかわりでもありますが、ガスケットについては耐水性を高める機能を持っています。

フレーム厚の変更

frame

フレーム厚についても、強い力が加わるとiPhone 6が曲がるというベンドゲートに対処するために厚みを増したといわれていますが防水機能を搭載する点でも有利に働いているようです。
フレーム側面の厚みはiPhone 6の1.89mmから2.21mmに増加しており、これによってフレーム側の防水ガスケットを搭載するスペースが出来たようです。

スピーカーホールなどにも変更があるのか

speaker

スピーカーホールなどにも工夫がなされているのか確認したようですが、形状の変更のみで耐水性を高める構造などは確認できませんでした。

内部コネクタ周りの工夫

connect

内部に水が侵入しない構造があるわけではない以上、次に必要とされるのは侵入した場合の対処になります。この点について内部コネクタなどを確認したところ、コネクタ周囲に耐水性を高める構造が確認されました。

このコネクタ周囲を覆う黒いパーツはシリコン製のシール材のようで、これでコネクタ間の密着度を高め隙間を無くすことで水の侵入を防ぐようです。

まとめ

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このように、水濡れにもある程度耐えられる工夫が凝らされていることが確認されましたが、公式にアナウンスされているわけではありません。あくまでも耐水構造を持っているというだけで、水道水ではなく海水など浸透圧が異なるケースではまた違った結果になることも予想されます。
また、一度水が侵入すると乾いても錆が発生したりするなど最終的には故障してしまう事も想定されます。

耐水性が高まったという点では、点検修理するまでにiTunesなどにてバックアップを取る時間を稼げるかもしれないという程度と考えておいたほうが安全かもしれません。

WIRED
iFixit
MacRumors
iDigitalTimes

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