存在感を増すファーウェイの”ダブルカメラ”フラグシップモデル「P9」に惚れた 【ファーウェイブロガーズミーティング東京】

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製品を手に持つモバイルプリンス氏(左)とAndroid総合情報サイトGAPSIS編集長 長田卓也氏(右)

SIMフリースマートフォンやタブレット端末、モバイルルータなどを手がける華為技術日本株式会社(以下、ファーウェイ)がブロガーイベントの一環として開催した「モバイルプリンスのファーウェイ王国ブロガーズミーティング」。

筆者も25日に開催された東京会場に参加してきたので、写真多めでレポートしていきます。今回は、ファーウェイの担当者による自社紹介及びライカレンズを採用したダブルカメラを搭載する主力スマートフォン「P9」のプレゼンテーションの様子を紹介します。

日本での存在感が増すファーウェイ

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グローバル市場では3位にランクイン。ブランド化にも注力している。

SIMフリースマートフォンの普及などによって日本でも知名度を着実に上げているファーウェイ。グローバル市場においても、多くの製品を販売しており、昨年度のスマートフォン販売台数は世界第3位と非常に好調な企業です。

そのブランド価値も昨年に比べて向上しており、確実にブランドとしての認知がなされているようです。世界の企業トップ500社の中でも129位にランクインしており、今後も世界市場において更にブランド価値を高めていくものと思われます。

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日本市場でも売上高を伸ばしており、今後も成長が見込まれる

日本市場では、特にここ2、3年のSIMフリー市場の急拡大もあり、売上高が右肩上がりに伸びています。今年上半期での売上高は前年比で41%増加しており、日本市場においてもその勢いは今後も続いていくでしょう。

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販売数や受賞などによって実績を増やしているファーウェイ

スマートフォンやタブレットの販売は非常に好調で、価格を抑えた上に販路も広い「P9 lite」は4ヶ月連続で製品別販売数第1位を獲得するなど、日本のユーザーにも受け入れられていることがわかります。近日では、その年のトレンド企業に与えられる小学館のDIMEトレンド大賞「@DIME賞」を受賞するなど、日本市場においても着実に実績を増やしています。

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価格を抑えたモデルからハイエンドモデルまで幅広いラインナップを持つ

ファーウェイはターゲット層を分けた上で製品開発を行っており、上級ユーザー向けの大画面モデル「Mate」シリーズや、デザインに特化した「P」シリーズ、スペックと価格の両立を図るサブブランド「honor」シリーズ、そして価格を抑えることによって手に取りやすい「G」「Y」「Nova」シリーズを展開しています。

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記事投稿時点での日本市場のラインナップ

日本市場では、大きな画面を有する「Mate 7」「P8 max」やハイスペックモデルである「P9」、価格を抑えた「GR5」などを販売しており、Googleのブランドである「Nexus 6P」の製造も行っています。

ライカレンズやダブルカメラを搭載したフラグシップ「P9」

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世界初となるライカダブルレンズを搭載したフラグシップモデル「P9」

ファーウェイのラインナップの中でもデザインに特化したハイエンドスマートフォンに当たる「P」シリーズの最新モデルが「P9」です。

P9は、世界で初となるライカダブルカメラスマートフォンと謳われており、世界的に有名なレンズメーカーである「Leica」との協業によってカメラ機能を特化させています。ライカの画質基準に準拠しており、ファーウェイの画像処理アルゴリズムによってシャープで鮮やかな写真を撮影することが可能です。

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2つのセンサーによってよりシャープな写真を撮影することが可能に

1,200万画素のカラーセンサーに加えて1,200万画素のモノクロセンサーを搭載しており、それらを組み合わせることによって鮮明な画像を撮影することが可能になっています。カメラに特化しているスマートフォンにしては珍しく、非常に薄型でカメラモジュールが外側に飛び出ることもないことが大きな特徴です。

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今話題のスマホと比較しても綺麗に撮影できるらしい

iPhone7 Plusも2つのカメラモジュールを搭載していますが、P9はiPhone7 Plusに比べて大きなセンサーモジュールを搭載しているので、より明るく鮮明な写真を撮影することができるようです。

iPhoneのカメラの画質も向上してきている中で比較するということは、ファーウェイとして「我々はカメラに本気だぞ」と言うメッセージのようにも感じます。以前は競合他社との競争に躍起になっている印象があったファーウェイですが、ブランドを確立しつつある今、ライバルはAppleなのでしょう。

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独自の画像処理エンジンで高画質化を実現している

カラーセンサーとモノクロセンサーでそれぞれ撮影した画像を合成することでシャープな写真を撮影することができますが、その処理が遅いようでは日常生活でもイライラしてしまいます。

P9では世界初となる深度計算専用のプロセッサーを搭載することによって、ソフトウェア演算と比較して200%高速に画像処理をすることが可能であるため、画像を処理しつつも普通のスマートフォンと同様にすぐ次の写真の撮影を始めることができます。

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3つのフォーカス技術によって1.2秒以下でフォーカスすることが可能に

「レーザーフォーカス」「デプスフォーカス」「コントラストフォーカス」の3つのフォーカス技術を採用しており、1.2秒以下のフォーカス速度を誇っています。

フォーカス技術は撮影シーンによって自動で選択されるため、特にユーザーが操作する必要はありません。この技術によってiPhone 6sと比較して30%早くフォーカスすることが可能となっています。

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色合いを手軽に調整できるスマートフィルムモードを搭載

写真の色合いを3種類から選択することができる「スマートフィルムモード」を搭載しており、好みの色合いに設定することが可能です。写真の色合いは非常に人による好みが割れるところなので簡単に色合いを設定できる機能は重宝できそうです。

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モノクロセンサーを活かしたグレースケール写真も!

P9では、なんとモノクロレンズのみを使用したグレースケールの写真も撮影することも可能です。モノクロセンサーで撮影した写真は非常にシャープで奥行きも感じられるので非常におすすめです。

また、低照度の環境での撮影にも強く、スマートフォンとは思えないほど綺麗な写真を悪条件の中でも撮影することが可能となっています。

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カメラ推しのファーウェイならではの多数機能

世界で唯一となるリアルタイムプレビュー対応で、最大F値0.95相当の深いボケ味を出すことができる絞り効果を使用することが可能です。ボケ味は非常に自然な仕上がりとなっており、様々なシチュエーションにおいて役に立ってくれることでしょう。

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ベゼルレス設計を採用し、持ちやすさも両立した高級感あるデザインに

本体は金属を多用したデザインで、「P」シリーズに相応しい非常に高級感あるデザインに仕上がっています。NTSC比96%、500 nitの鮮明な5.2インチフルHD液晶を搭載しており、側面はベゼルが薄い狭額設計となっているため、本体の横幅が細く手に馴染みやすいデザインとなっています。

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キャリアアグリゲーションにより最大262.5Mbpsの高速通信に対応

P9はカメラやデザインだけではなく、通信機能も充実しています。LTE-Advancedの高度化技術の一つであるCA(キャリアアグリゲーション)に対応し、NTTドコモでは最大262.5Mbps(理論値)での高速通信が可能です。

また、「Signal+」技術により、本体を持つ手による電波干渉を防ぎ、最良の通信状態を維持することができます。さらに、電波強度だけに囚われない無線LAN接続技術「スマートWi-Fiランキング」によって実際の通信の体験品質(QoE)によって優先度を自動でランキング付けする機能も備えています。

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色合いを手軽に調整できるスマートフィルムモードを搭載

最近搭載する機種も増えてきた指紋認証技術ですが、P9でも背面中央に搭載しています。なお、指紋の3D情報まで認識する高度な生体認証システムにOTAアップデートにて今後対応する予定です。

絶好調なファーウェイの底力を感じるP9には要注目だ

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ファーウェイの今後の展開に期待したい(写真はP9)

ファーウェイのフラグシップモデル「P9」。カメラに特化させたフラグシップモデルとして、強いこだわりを持って開発されていることが今回のプレゼンテーションから伝わってきました。

P9は25日に新色である「レッド」「ブルー」の2色を発売されており、同日に発表された価格改定によって、59,800円(税別)とより求めやすい価格設定となりました。また、MVNO(仮想移動体通信事業者)である楽天モバイルではキャンペーンとして非常に安価な価格で流通することもあるので要チェックです。

実は、SIMフリースマートフォンは日本で流行し始めた当初は低い性能の端末ばかりでした。そんな中、敢えて高価格帯の「Mate S」を日本市場に投入し、いち早くプレミアムスマートフォン需要を開拓したのがファーウェイであり、ある意味挑戦者と言えるでしょう。また、今後のファーウェイの日本市場の展開としては、グローバル発表会では一時販売国として日本が選ばれている「Mate 9」の国内発表が期待されており、ファーウェイの日本市場における今後の展開からは目が離せません。

今回は、ファーウェイの企業紹介と同社フラグシップモデルである「P9」のプレゼンテーションの様子をご紹介しました。次回はファーウェイの2 in 1タブレットPCである「MateBook」のプレゼンテーションやトークセッションの様子をご紹介します。お楽しみに。

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