iOSに似てると話題の「Xiaomi MIUI 6」をNexus 5に入れて比較してみた

MIUI
AppleのiPhoneを模倣していると話題の「Xiaomi」ですが、今回そのXiaomiの端末に搭載されている、AndroidをカスタマイズしたOS「MIUI 6」をNexus 5にインストールしたので、どこが似ていて、どこが違うのかレビューしてみたいと思います。

Xiaomi(小米科技)とは

Xiaomiは2010年に設立された、中華人民共和国北京市に本社を置く通信機器ソフトウェアメーカーです。
マーケティングをオンラインのみに絞っていて、流通や販促にお金をかけず端末を原価に近い値段で売ることでコストダウンを図り、現在中国を中心に急速にシェアを伸ばしている注目のメーカーです。
また、2013年にはGoogleのAndroid担当の幹部であったヒューゴ・バラ氏がXiaomiの副社長に転職したことでも話題になりました。

MUUI 6のダウンロード

MIUI ROMはXiaomiの端末だけででなく、NexusシリーズやLG Gシリーズ、果てはXperia Zシリーズなど様々な端末に向けて公式に配信されています。
今回は公式サイトから配布されているROMを使用するつもりでしたが、残念ながらNexus 5向けには最新版の「MIUI 6」は公開されていなかった為(5月13日現在)、有志の方々がXiaomi Mi3/4のROMをNexus 5向けに移植したものを利用させていただきました。

XDA-Developerrs

日本語化

Morelocale
今回使用したのROMにはGoogle Playが標準装備されていたので、Morelocale2をインストールし、パーミッションを与えることで日本語化ができます。

フォント
設定などは日本語化されませんが、フォントが中華フォントからモトヤフォント変更されました。

MUUIとiOSとの比較

MIUIとiOSの比較をしていきます。左側がMIUI、右側がiOSです。

iOSのスクリーンショットにはiPhone 5sを使用し、画像を見やすくする都合上高さを揃えてあります。解像度に大きな開きがあるので、実際に手にした時のサイズ感は違ったものに感じられると思います。

ホーム画面

JointPics_20150519_163601
MIUIのホーム画面はドロワーを搭載しておらず、インストールしたアプリがホーム画面に並びます。iOSのアイコンの形は似ていますが、デザインはかなり違います。
また、Googleの推しているマテリアルデザインとは違い、フラットデザインに近いものとなっています。

設定

設定
どちらも白背景にアイコンが並んでいます。アイコンのカラーリングも近い配色で、違うところは項目のアイコンの形のみです。
個々の項目の並び方は、AndroidよりもiOSに近い並びをしている印象を受けました。

カメラ

カメラ
カメラアプリはアイコンの配置されている位置に違いはあるものの、シャッターボタンやカメラ切り替えアイコンなどかなり似通った部分があります。

コンパス

MIUI iOS
下の方にある小さいページ切り替えのアイコンは似ているものの、コピーというわけではなさそうです。こちらもフラットデザイン的なものになっています。

時計/ストップウォッチ

JointPics_20150519_163844
iOSの時計アプリと比較するとカラーリングもデザインも全く別物になっていますが、MIUIは先程のiOSのコンパスようなデザインを採用しています。

カレンダー

カレンダー
最後はカレンダーアプリの比較です。月表示において、どちらのOSも当日が丸印で強調されます。しかしカラーリングなどはMIUIが緑色なのに対しiOSは赤色となっています。
また、カレンダーアプリとしての見やすさ使いやすさを比較してみると、MIUIは新規イベント作成のアイコンなどが丸印で囲まれて整列してあるので、iOSの文字だけのものよりも使いやすく感じました。

アニメーション/動作

MIUIに内蔵されている純正アプリを使用した時に見せる、項目をタップした時に右から左へ流れてくるアニメーションなどがiOSに近い印象を受けました。

あくまで個人的な感想になりますが、MIUIのアニメーションを使った後に素のAndroidを触ると違和感を感じるのですが、iOSを触った時はそこまで大きな差を感じませんでした。

MIUIを使って感じたこと

他のメーカーに搭載されているAndroidとの違い

通知
Androidという括りで比較してみると、他とは違う透明感のあるデザインや凝ったアニメーションなど、他のメーカーのものとは一線を画す作りで新鮮な印象を受けました。

手元にあったAQUOS ZETA SH-04Fと比較してみたのですが、プリインストールされているアプリの事を差し引いてもMIUIと同スペック帯の端末だとは思えないくらいMIUIの方が出来が良かったです。

日本国内で販売されたら…

日本ではiPhoneのシェアがかなり高いので、そこが逆にXiaomiの狙い目になるのではと思っています。
端末価格の安さに加え、iOSに近い感覚で操作ができるので、iPhoneユーザーを取り込むには十分なアピールポイントがあると思いますし、「Androidを使ってみたいけど、大幅に操作感が変わるのは嫌だ」と思われる方にXiaomiの端末はぴったりだともいえます。

まとめ

今回MIUIをしばらく使ってみて、世間で騒がれているほどソフトウェア面では、MIUI 6はiOSの丸パクリではないということを感じました。
確かにXiaomiは初期の頃、iOSを丸パクリしている部分もありましたが、現在は各メディアなどで取り上げられすぎて、そのイメージが一人歩きしているような気がします。
Goophoneシリーズなど完全にiPhoneをコピーしたものも存在するので、そういう点を考えると「MIUIはiOSにインスパイアされた」という言葉の方がしっくりきそうです。

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