
パソコンでも面倒なIDやパスワード入力が不要に! USB端子に指紋認証センサーを増設できる「iTouch ID」が便利そう
今回Indiegogoに登場したのは、USBポートに追加するものとしては世界最小の大きさを目指して開発が進められているiTouch IDです。
対応機器はWindowsかMacになりますが、出資目標額を超えてストレッチゴールを達成した場合はAndroid機への対応も予定しています。
iTouch ID

特徴
iTouch IDは以下のような特徴を持っています。
- 世界最小の大きさ
- デザイン
- 高品質の素材
- 高性能センサー
世界最小の大きさ
大きさは幅18.2×高さ10.6×厚み6mmとなっており、薄型のラップトップに装着しても大きくはみ出すことはありません。
デザイン
デザインもアルミニウム削りだしのシンプルなものとされています。カラーバリエーションも用意されていますので装着するパソコンの筐体の色に合わせるなどの選択も可能です。
高品質の素材
素材は外装に航空機用にも用いられている高強度アルミニウム採用し、センサー表面にはサファイアクリスタルガラスを用いています。
高性能センサー
指紋認証センサーは256×300インチの大きさながら、分解能は500ピクセルを誇る高性能なものを用いて読み取り精度を高めました。
活用例
iTouch IDの使用方法としては、人気のパスワード管理アプリである「1Password」と似ています。
IDやパスワードは、サイトやログイン情報ごとに設定し管理しています。普通はそれを手動で入力していますが、iTouch IDの指紋認証を使えばログインの際には指をスキャンするだけでユーザーIDとパスワードなどを自動で入力してくれます。これによってユーザーはパスワードを記憶する必要がなくなります。
Indiegogoの状況
iTouch IDは2015年11月11日に公開されたばかりですが、11月14日の時点で22,761ニュージーランドドル、日本円で約180万円を集めています。
キャンペーン期間はまだ27日も残っていますので目標額の73,000ニュージーランドドルを達成する可能性は高そうです。
価格
最も安いパッケージとしては79ドルで、シルバーかブラックのiTouch IDがゲットできる”The First Touch”がありましたが、既に限定数の150個は既に募集締め切りとなっています。
現在は、その次にお得な99ドルの”Green Touch”や”Gold Touch”が出資可能で、iTouch IDを入手できる最安パッケージとなっています。
提供開始時期
ファンディングに成功した場合の製品発送時期は2016年4月を予定しています。
ストレッチゴール
出資額が228,000ニュージーランドドルを超えた場合には、Android機のサポートも予定しています。その際は端子形状もMicro USBタイプが用意されるはずです。
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