「Yo」と送り合うだけのコミュニケーションアプリ「Yo」の使い方・楽しみ方

「Yo」とメッセージを送ることができるだけ、シンプルすぎるメッセージアプリ「Yo」。
そんな「Yo」が1億円もの投資額を受けたことや、単にそのシンプルさゆえに密かにブームになっています。

基本的には送りたい相手を選択して、タップするだけで「Yo」が送られるので、細かな説明は不要かもしれません。しかし「英語だからよくわからない」「本当にこれだけ?」という声も見受けられるので、簡単に説明をしてみたいと思います。

※この記事はiPhone版を元に書いています、Androidと若干機能が違うようです。

「Yo」のインストール

「Yo」はiOS/Android向けに公開されているので、どちらのユーザーでも始めることができます。紫色一色のやる気の無さそうなアイコンを見つけたら、それが「Yo」です。

『CHOOSE YOUR NAME』(名前を決めてください)

140621_yo_01「Yo」を最初に起動してやるべきことは、名前を設定することです。
好きな半角英数字でユーザー名を決めましょう。英字は全て大文字になり、ひらがなカタカナ、漢字などは使えません。

USERNAME TAKEN CHOOSE ANOTHER』と表示される場合は、既にその名前が使われているので他の名前にしましょう。

プッシュ通知の設定

140621_yo_02プッシュ通知の許可を決めます。気軽に送り合えるのでたくさん届く可能性もあります。通知がたくさん来てこまる場合は許可しない方がいいでしょう。楽しみたいなら許可しましょう!

「Yo」を送る相手を探す

140621_yo_08「Yo」は相手を選択しないと、送ることができません。
最初は誰も登録されていないので、Twitterやfacebookで始めている友人を探してみたり、「WORLDCUP」などを選択して、送ってみましょう。

「Yo」に招待する・友達を探す

メッセージアプリなので、友達が居ないと面白くありません。
「Yo」では、LINEのような電話番号から友人を探す方法と、Twitterやfacebookに自分のユーザー名を投稿して、人から送ってもらえるような機能がついています。

※電話番号から探す機能はセキュリティ的に問題があるそうなので、使わない方がいいでしょう。

『INVITE』(招待)

INVITEをタップすると、「SMS」「TWTR」「FCBK」というメニューが表示されます。
それぞれ「SMSで招待」、「Twitterで招待」、「facebookで招待」のことで、「TWTR」であれば以下の様なツイートをすることができます。

これを見た人がユーザー名「ANSOKU」を発見して、「Yo」してくれるかもしれない。ということです。

「Yo」する

ユーザー名をタップすれば『SENT YO!』、一発で「Yo」が送られます。
その手軽さに何度も連打をしたくなりますが、相手に大量に「Yo」が届くので注意が必要です。

新しいユーザーに「Yo」する

自分から新たに送る場合は、『+』メニューをタップすれば、『TYPE USERNAME TO ADD』とユーザー名を入れることができるので、Twitterなどで見かけたユーザーに「Yo」してみましょう。

「Yo」を受け取る

「Yo」は唐突に来ます。マナーモードにしていないと、「ヨゥ」という通知ボイスとともに届くの注意が必要です。

『From ANSOKU』のように、誰から届いたのかがわかるので送り返してみましょう。
また、新しい人から届くとリストにその名前が残るので、以後簡単に「Yo」し合えるようになります。

どれだけYoが届いたか確認する

右下の方にある赤いボタンをタップすると、ユーザー名や『INVITE』『FINDE FRIENDS』と並んで『YO’S:○○』という表示があります。
この数字が今までに受け取った「Yo」です。残念ながら自分が送った「Yo」は確認することができないようです。

ブロックやデリート

140621_yo_09その手軽さゆえに、送りすぎて相手の気分を損ねてしまうかもしれません。逆に特定の人からたくさん「Yo」が届いて不快ということもあるでしょう。
「Yo」にはブロック機能やフレンドリストから消去の機能があるので、うまく活用しましょう。

ユーザー毎に設定する

ユーザー名が並んでいるリストで、ユーザー名を押したまま右にスライドすると最後に「Yo」が送られた時間が表示されます。左にスライドすると『CANCEL』『DELETE』『BLOCK』というメニューが表示されます。

リストから消去したい場合は『DELETE』を、もうこの人から「Yo」欲しくないという場合は『BLOCK』をタップしましょう。

※Android版では、左右のフリックでブロック&デリートされてしまいます。

ブロックした場合

ブロックされている相手に「Yo」を送ろうとすると、『BLOCKED ~』といった表示がされるので、ブロックしていることが気づかれてしまいます。

「Yo」を2500回以上送り合いあって気づいたこと

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「Yo」はそれ単体だと非常に高いレベルを要求されるコミュニケーションツールだと思いました。
しかしリアルの友人同士、Twitterやfacebookのソーシャルの友達など何かしら「Yo」以外の繋がりがあれば、それらの隙間を埋めるような使われ方として、活用されていく気がします。

「Yo」しか送ることができませんが、朝に届けば『おはよう』、お母さんが夕飯時に子供に送れば『ご飯だよ』、ともに寝ないで試験勉強しようと言い合った友達同士で送れば『まだ起きてるか?』のように、言葉が無くてもなんとなく言いたいことが伝わりますよね。

SNS疲れがいわれる今、気軽に意味も曖昧に「Yo」とだけ送り合うコミュニケーションは新しい文化に発展するかもしれません。こういうツールにおいて”なんか楽しい”というのは非常に重要だと思います。

本当に気軽に始められるので、「Yo」してみてはどうでしょうか。

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執筆:あんそく
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