米スタバ、ユーザーが利用可能なワイヤレス充電器を設置
米スターバックスコーヒーは、イスラエルのPowermat Technologiesと米Procter & Gamble(P&G)のDuracellブランドによる合弁会社Duracell Powermatと提携して、アメリカ全土のスターバックスコーヒー全店にワイヤレス充電システム「Powermat Spots」を設置する計画を明らかにしました。
日本で普及している「Qi」とは別者
現在日本で普及しているワイヤレス充電規格「Qi」とは別に、Powermat SpotsはPower Matters Alliance(PMA)によって決められた規格に基いています。
PMAには、米AT&T、カナダBlackBerry、台湾HTC、中国ファーウェイ、韓国LGなど大手スマートフォンメーカーが参加していますが、対応していない端末には別途「Ring」と呼ばれているアダプターを接続することでPowermat Spotsに対応。
ユーザーは全米のスターバックスコーヒーで既に提供されている無料Wi-Fiとともにテーブルやカウンターに設置されたPowermat Spotsを利用できます。
「おもてなし」のスタバらしい取り組み
今回、全米のスタバに無料のWi-Fiが提供されており、スターバックスコーヒーの顧客から絶大な支持を得ています。筆者もニューヨークへ渡航した際にもスタバのWi-Fiにはお世話になっており、非常に使い勝手の良いものになっております。顧客を大切にする「おもてなしの心」で日本でもWi2 300と提携してスタバに無料Wi-Fiを提供しています。
今回、ワイヤレス充電システムのPowermat Spotsが提供される予定とのことですが、スターバックスコーヒーのサービスの一環として定着した場合、他のコーヒーチェーン店と比較して大きなメリットになると思われます。今後日本でも「Qi」などを利用したワイヤレス充電システムの提供を期待します。
Source:StarBucks
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