
ベゼルレスデザインが美しい、uleFoneのフラッグシップ機「uleFone Future」レビュー
ベゼルレスデザインを採用したスマートフォン、uleFone Futureをレビューします。画面の横全体が液晶部になっていて高いデザイン性を誇りながら、満足できる性能を両立させたスマートフォンです。
2016年5月に約25,000円で注文し、先日ようやく到着しました。
パッケージ内容

化粧箱

シリコンケース、保証書、予備の画面保護フィルム、ACアダプター(中国用)、USB Type-Cケーブル
完全ベゼルレス仕様の美しい液晶を活かしたデザイン

前面

背面

左側面(SIMカードスロット)

右側面(右からボリュームキー・電源キー・指紋センサー)

上部

下部(USB Type-C)

ベゼルレスデザインで、画面が端まで表示される

デュアルSIMもしくはSIM+microSDカードの組み合わせに対応
uleFone Futureは中国のスマートフォンメーカーuleFoneがMWCの頃から発売を予告していた、同社のフラッグシップモデルです。化粧箱から本体に至るまでのデザインにこだわりを感じさせられるものでした。
優秀な側面指紋センサーを搭載

右側面の指紋センサーはタッチするだけで応答
uleFone Futureでは、側面部に指紋センサーを搭載し、登録した指で軽く触れるだけで認証が可能です。
電源キーと併用となっているXperia X PerformanceやNextbit Robinとは異なり、独立した電源キーを持つため画面ロック解除時にもセンサーに指を当てるだけでよく、押しこむ必要はありません。
認証の精度はUlefoneの他のモデルよりも正確になり、ストレスを感じずに認証することが可能です。
スペックはミドルハイと言えるレベル
| OS | Android 6.0 |
|---|---|
| CPU | MediaTek Helio P10 1.95GHz オクタコア |
| RAM | 4GB |
| ROM(内部ストレージ) | 32GB |
| Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n |
| 通信方式 | 2G: GSM 850/900/1800MHz 3G: WCDMA 900/2100MHz 4G: FDD-LTE 800/1800/2100/2600MHz |
| ディスプレイ | 5.5ンチ、解像度:1920×1080 |
| カメラ | アウトカメラ:1600万画素、インカメラ:500万画素 |
| バッテリー容量 | 3000mAh |
| サイズ・重量 | 高さ151.5x幅73.5x厚さ8.6mm、185g |
| カラー | スペースグレイ・ゴールデン |
| その他 | microSDカードスロット(最大128GB)、デュアルSIM、高速充電(9V/2A)、USB Type-C端子、側面指紋認証 |
最新のAndroid OS、Android 6.0を搭載し、4GB RAM構成で必要十分と言える性能です。フルHD液晶は、視野角・発色ともに文句なしでした。

AnTuTu Benchmark v6.1.4
ベンチマークを走らせてみましたが、スペック的にはミドルハイでしょうか。実用面では十二分なスコアと感じます。
デザインの美しさと性能を持ち合わせた機種

デザイン・性能ともに気に入っています。ベゼルレスデザインによって横幅が若干狭くなっており、他の5.5インチスマートフォンよりも持ちやすいのも良いですね。通常使用に耐えうる性能と美しいデザインで、日常使用に最適な機種と言えるのではないでしょうか。
※uleFone Futureは技術基準適合証明を受けていないため、日本国内での使用は電波法に抵触する可能性があります。本記事は、端末の輸入及び使用を推奨するものではありません。
uleFone
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