Amazonを手のひらに。アマゾン、米国で「Amazon Fire Phone」を発表
米アマゾンは6月18日、「Amazon Fire Phone」発表しました。Fire Phoneは7月25日に米国で発売予定で、現在予約受付が開始されています。
注目の機能「Dynamic Perspective」
前面の四隅に画角120度のカメラを搭載し、顔の位置と距離をリアルタイムに追跡することで、見た人に立体的な画面効果を与えたり、顔認識による自動スクロールなどが可能になっています。
開発者にはSDKを用意し、サードパーティ製のアプリにも、顔追跡を使ったダイナミックパースペクティブ効果を組み込めるようにしています。
iPhoneに搭載されている加速度センサーを用いた視差効果とは違い全面の4つのカメラを用いることによって使用者により立体的な操作感を与えていることに成功しています。
「Amazon Fire Phone」のスペック
OS | Fire OS 3.5 |
---|---|
CPU | Snapdragon 800 2.26GHz |
RAM | 2GB |
ROM(内部ストレージ) | 32/64GB |
ディスプレイ | 4.7インチ、解像度:1280×720 |
カメラ | アウトカメラ:1320万画素 F2.0、インカメラ:210万画素 |
バッテリー容量 | 2400mAh |
サイズ・重量 | 約139.2(H)x66.5(W)x8.9(D)mm |
その他 | Wi-Fi a/b/g/n/ac、Bluetooth v3.0、NFC、GPS、ステレオスピーカー |
今回発表された「Amazon Fire Phone」はこれまで発売されてきたスマートフォンとは違い、立体的な視差効果をに力を入れてきており、かなり興味深いスマートフォンとなっています。現時点では日本発売に関してはアナウンスされていませんが、是非とも発売して欲しいものですね。
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