中国の初音ミクファンが作成?「Xperia Z5 Compact Premium -Miku edition-」の画像が出まわる
ソニーは9月2日、IFA 2015にてXperia Z5 premium/Z5/Z5 compactを発表しましたが、中国のニュースサイトcnBetaに「Xperia Z5 Compact」をスペックアップしたとされる「Xperia Z5 Compact Premium -Miku edition-」の画像が投稿され話題になっています。
「Xperia Z5 Compact」よりスペックが向上
投稿された画像によると、Xperia Aにあったようなミント色に、初音ミクが背面にプリントされています。
IFA 2015にで発表された「Z5 compact」と異なっている点が、液晶・RAM・バッテリー容量・高さ・カラーの5点です。
ディスプレイがHDからフルHDに変わっていますし、バッテリーも2700mAhから2900mAhに増量、そして何よりRAMが2GBから4GBまで倍増しています。全体的に大幅にスペックアップしている印象です。
画像の元ネタはウォークマンの初音ミクコラボモデル
しかし、投稿された画像の背面に使われているミクは、中国ソニーで展開されたウォークマンの初音ミクコラボモデルの画像から引用しているもののようです。
中国から出回ったこの画像は、中国のファンが作成したものかと思われ、信ぴょう性はかなり怪しいでしょう。
まとめ
ソニーは日本でXperiaを販売する際、ROMを16GBから32GBに増やしたりと、細かいところをスペックアップすることがあるので、Xperia Z5 Compactも同様にスペックを上げてくる可能性は大いにあります。
しかし、新たに発表されたZ5シリーズで最もスペックが高い「Xperia Z5 premium」のRAMが3GBです。compactシリーズにRAMが4GBというのはいささか疑問に感じます。
また、Xperia Aと初音ミクのコラボモデルとして、限定3万9000台の販売であった「Xperia feat. HATSUNE MIKU」の売れ行きを考えると、新たな初音ミクコラボモデルは無いと考えるのが妥当です。
使用されている初音ミクが他の製品の画像を流用、一部が「Xperia Z5 premium」を超えるスペックとなど、この画像は中国のファンが望むミクスペリア後継機といったところでしょうか。
「Miku edition」の部分だけでなく、「Xperia Z5 Compact Premium」という製品の登場すら信頼性の低い噂程度に考えておくのがいいでしょう。
こちらもおすすめ
あわせて読みたい
いま、注目の記事
Geekles(ギークルズ)をフォロー
Geeklesはたくさんのガジェット好き(=ギーク)が集まり、ガジェットやオーディオ、アプリ、カメラに関する情報を発信するメディアです。