Anker、USB PD対応機器の発売間近か 英語サイトでラインナップを更新

Anker USB-C

Ankerが発売の遅れているUSB PDに対応したUSB Type-C関連機器について発売予定製品群のラインナップを更新しました。
この更新はAnkerの英語サイトにおいてのみ先行して行われており、12月14日現在、日本語サイトやドイツ語サイトは更新されていません。

USB Type-Cポートを備える「PowerCore+ 20100 USB-C」は9to5Macには発売済み製品として11月16日にレビュー記事が掲載されています。日本では発売開始のプレスリリースが12月7日に掲載されたので、1ヶ月程度の遅延がありそうです。

USB PDの現在

USB Type-C(以下、USB-C)ポートの特徴の1つは、USB Power Delivery(以下、USB PD)が用意されている点で、今までのようなスマートフォンやタブレットだけではなくノートパソコンの充電にも対応できます(過去記事)。

新しい規格ということで、クラウドファンディングにも多くの意欲的な製品プロジェクトが公開されていましたが、現在はキャンセルされたり発送時期の遅れが生じていました。しかし、そうした状況にもこのところ改善の動きが出始めており、「HydraDock」は最終サンプル品が問題なく動作したことを報告し、出資者への発送も近いことをアナウンスしています。

USB PD対応チップの供給問題なのかコストの問題なのか遅延の原因ははっきりしませんが、出荷に向けて明るい兆しが見え始めています。

Ankerの現行製品

充電器やバッテリーが人気のAnkerもUSB-C対応製品の専用ページを用意するなど、早くから製品の発売をアナウンスしていました。
現在は日本語サイトとドイツ語サイトが古い情報のままで、英語サイトのみ更新されているため、どのように変更されたのか比較することが可能です。

ケーブル

Anker USB-C Cable Japan

ケーブルは6種類です。
「PowerLine USB-C & USB 2.0」以外は「COMMING SOON」と表示されますが、実際には既にAmazonで発売されています。これは情報の更新が遅れているだけです。

ハブ

Anker Concept USB-C HUB

ハブなどはUSB PDポートを備えない「USB-C & 3ポート USB 3.0 ハブ」などは発売されていますが、「USB-C & 2ポート USB 3.0 ハブ USB-C 2ポート付属」などは未発売です。

Wi-Fiルーターのような縦型の「USB-C ドッキングステーション」も予定されています。

バッテリー

Anker Concept USB Battery

バッテリーは「PowerCore+ USB-C シリーズ」として10050mAh、20100mAh、26800mAhの3種類が発売予定です。

充電器

Anker Concept USB Charger

充電器は3ポートのUSB-A端子と1ポートのUSB-C端子を備える「PowerPort+ 1 USB-C & 3 USB」が掲載されていました。

新しいラインナップ

先行して改訂されたと思われる英語サイトの掲載製品を確認してみます。

ケーブル

Anker USB-C Cable

ケーブルは「USB-C to Lightning Cable」以外は購入ページヘのリンクが貼られています。このページを経由すると米国、ドイツ、英国、日本のAmazonに移動でき、購入が可能です。

ハブ

Anker USB-C HUB

ハブについては大きく改訂されています。既に発売済みの「USB-C & USB 3.0 ハブ」などにUSB PDポートを追加しただけのようなデザインだったものが薄型化され、プロジェクトキャンセルと出資金の返金になった「HUB+」を思わせるデザインに変更されています。

ドッキングステーションについても縦型だったものが横型になりコンパクトになったようです。

バッテリー

Anker PowerCore+ 20100

バッテリーはラインナップが1種類に減少しました。日本でも先日発表されAmazonにて発売を開始している「PowerCore+ 20100 USB-C」のみになっており、他の製品は掲載されていません。

20100mAhの容量は同じですが当初予定されていたデザインとは異なり、「PowerCore+ 10500 USB-C」の名称で掲載されていたような縦長のデザインへと変更されています。

USB-C端子とUSB-A端子の周囲は黒一色と、同じカラーリングです。

充電器

Anker USB-C Charger

充電器はUSB-A端子が1ポート増加した4ポートと、1ポートのUSB-C端子を備える「PowerPort 5 USB-C」と「PowerPort+ 5 USB-C with USB Power Delivery」に変更されました。

注目はやはり「PowerPort+ 5 USB-C with USB Power Delivery」です。名称にも「USB Power Delivery」が含まれているのでUSB PD対応は間違いありません。
USB PD対応の識別点とも思われるのがUSB-C端子の周りが青く縁取られている点です。

「PowerCore+ 20100 USB-C」も縁取りがなくUSB PDには対応していないとされることから、Anker製品でのUSB PD対応か通常のUSB-C端子なのかはこのカラーリングで差別化するのかもしれません。
*注 これらのカラーリングも発売までに変更される可能性があります。

Ankerサポートからの返答

筆者は出張時の荷物を減らす目的で「PowerPort+ 1 USB-C & 3 USB」の発売を心待ちにしていましたが、全くWebサイトの情報が更新されないため、11月上旬にAnkerの英語サポート窓口に発売予定について問い合わせたところ、

「PowerPort 5 USB-C (40W 1 USB-C and 4 USB-A Charging Hub)」については、3ヶ月以内には出荷できる予定で準備中。正確な日時は未定。

との返答をもらいました。
*注 出力表記などはサポートからの回答のまま

予定通りであればAnkerのUSB PD対応充電器や、クラウドファンディングからも「HydraDock」など多くの機種が2016年1月から2月にかけて登場しそうです。

Anker USB-C 英語サイト
Anker USB-C 日本語サイト
Anker USB-C ドイツ語サイト
9to5Mac
HydraDock in Kickstarter

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