写真加工はこれで決まり!フィルターをアドオンで増やせるカメラアプリ「VSCO Cam」
6月4日に写真SNS「Instagram」が画像編集ツールを追加する大幅なアップデートをし、フィルターの強弱など細かな設定が変更できるようになりました。
しかしフィルターの数は限られていて、オリジナリティをだそうと思ったら自分で細かな設定をしなければなりません。今回紹介する「VSCO Cam」は同じように細かな設定が出来るアプリですが、フィルターの数をアドオンで増やすことができワンタッチでオリジナリティあふれる写真が作成できるアプリです。
「VSCO Cam」の使い方
充実したカメラ機能
撮影時に二本指で画面をタップすることにより、露光と焦点を別々に設定することができます。それぞれの位置は変えることが出来るので、感覚としてはマニュアル撮影の様に撮ることができます。
その他にも、グリッドや全画面シャッター、ナイトモードにホワイトバランスロックとカメラアプリとして必要な機能は一通り揃っていて、これ一本で撮影から編集、そしてシェアまで完結できます。
増やせるフィルター機能
デフォルトで10種類のフィルターが内蔵されていて、無料のフィルターは執筆時に(おそらく)8種類配信されています。有料のフィルターも多数あり、現時点で有料・無料をあわせて86種類(!)のフィルターが利用できます。
また、各フィルターの強弱が変更でき、その上でコントラストや色温度、傾き補正にクロップなど様々な機能が搭載されているため、編集は無限にできるということができるでしょう。とはいえ、ヘビーユーザでもない限りコントラストや色温度の変更などはしないでしょう。そのような細かな変更は面倒だというときに、クイックな編集ができるフィルターが86種類もあるというのは魅力的です。
写真の管理もできる
ライブラリの写真を選択しフラッグをつけることによって、差別化を図り、ライブラリのフィルター機能を利用することによってすぐに見つけられるようにできます。アルバム機能はありませんが、あくまで編集する画像の置き場としては最適なのではないでしょうか。他にも未編集画像のみの表示などができます。
また、写真の情報を確認することもでき、撮影日時に位置情報(を付与していれば)やF値、ISO感度にフラッシュの有無が確認できます。
豊富なシェア機能
「VSCO Cam」のSNSである「GRID」、カメラロールはもちろんですが、「Instagram」、「Facebook」、「Twitter」など主要なSNSサービスへもシェアできます。
まとめ
「Instagram」のような写真を共有するSNSも提供している「VSCO Cam」。
6月4日の「Instagram」に画像編集ツールが追加された大幅なアップデートから、「VSCO Cam」は画像編集アプリとしての優位性が損なわれてしまっている気がしますが、「Instagram」との違いは、写真の管理機能にこそあると、私は思いました。
フラグや未編集画像のみの表示などは、細かいところですが非常に役に立つ機能です。このアプリで画像を編集し、「Instagram」へ投稿することも非常に簡単できるので、そのように使ってみてもよいのではないでしょうか。
次回は「VSCO Cam」のSNSについて執筆予定です。
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この記事へのコメント:1件
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とっても参考になりました!ありがとうございます