Instagramよりハイセンスな写真が集まる、新定番カメラアプリ「VSCO Cam」のSNS『VSCO GRID』を紹介

以前、アドオンでフィルターをどんどん増やせる、写真加工アプリの新定番になりそうな「VSCO Cam」を紹介しました（「VSCO Cam」紹介記事）。

「VSCO Cam」のSNS『VSCO GRID』には、Instagramよりもハイセンスな写真が集まります。というのも「VSCO Cam」を作成している会社は、Adobe Lightroomなどへのフィルターソフトを作成している会社なので、ユーザーには写真家などが多く存在しているため、Instagramよりもハイセンスな写真が集まりやすいのです。

今回はその「VSCO Cam」のSNS機能について紹介していきたいと思います。

「VSCO Cam」のSNS

VSCOアカウントの取得

メニューを開き、「HOME」をタップすると、「MY FEED」へ移動します。しかし、アカウントがないために何も表示されません。「SIGN IN」をタップして、VSCOアカウントの取得をします。

必要事項を入力し、「CREATE ACCOUNT」をタップすると、メールボックスにメールが届きますので、チェックしましょう。

GRIDページの作成

アカウントの取得を済ませると、次は「VSCO GRID」というSNSに自分の「GRID」というページの作成ができます。URLは「http://＊＊＊.vsco.co/」という形になり、太文字の＊＊＊という部分を、ユーザーは決めることが出来ます。ユーザー名や好きな単語などで、自分だけのURLを作成しましょう。

次はプロフィールの設定で、タイトルに自己紹介、外部リンクを設定、アイコンのアップロードが済むと完了です。この項目はスキップすることも出来るので、時間があるときにでもやってしまいましょう。

写真の投稿

「GRID」には自分の写真を投稿することができます。プロフィールから「+」ボタンをタップし、ライブラリ内の好きな写真を選んで右下のチェックマークをタップします。

後は、写真の説明文を加え、右上のチェックマークをタップすると、アップロードが完了します。後から気がついたこととして、写真ではハッシュタグ（#）をつけていますが、「VSCO Grid」にはハッシュタグという機能が無いようで、ただの文字列になってしまいました。

自分のアップロードした写真もライブラリ内の写真と同じように、写真の情報を確認することもできます。

ユーザーをフォローする

「GRID」から気に入った写真をみつけたら、そのユーザー名をタップします。そうすると、そのユーザーのページを開くことが出来ます。他にもよい写真を公開しているのであれば、フォローボタンをタップし、フォローしましょう。メニューを開き、「HOME」をタップすると、フォローしたユーザーの公開した写真がタイムラインに流れてきます。

他人のアップロードした写真もライブラリ内の写真と同じように、写真の情報を確認することもできます。上手な人がどのフィルターを使っているのか、F値やISO感度は…など勉強になります。

まとめ

「VSCO Grid」には、Instagramのように「いいね！」をしたり、コメントが出来ないので、ユーザー間のコミュニケーションはできません。

また、アドレス検索やTwitter検索などが出来ないため、ユーザー名で検索してフォローする意外に、友人や通常のユーザーへたどり着くことができません。ライトなユーザーにはやや硬いSNSであると感じますが、これからのアップデートでコミュニティ機能の強化がされることを期待しつつ、Instagramと使い分けをしてみるとよいのではないでしょうか。