本日配信開始された96kHz/32bit版の「僕らのLIVE 君とのLIFE」と「Snow halation」を買ってみました
既にお伝えした通り、本日よりe-onkyo musicにて配信が開始された「ラブライブ!」の96kHz/32bit版から、「僕らのLIVE 君とのLIFE」と「Snow halation」の2曲を購入してみました。
96kHz/32bit版を単品で購入
本来であればアルバム単位で購入し、それぞれを比較するのがベストだとは思いますが、色々な意味で怖かったので今回は2曲を単品購入しています。価格は96kHz/24bitのものと変わりありません。
ファイルサイズは倍以上
以前購入した「Snow halation」の48kHz/24bit版と比べると、ファイルサイズは2倍以上の189MBとかなり大きくなっています。ちなみに「僕らのLIVE 君とのLIFE」は236MBでした。
聴いてみた
では実際に聴いてみた感想です。DAPはFiiO X3 2ndを、イヤホンはUnique MelodyのMAVERICKを使用しました。
「僕らのLIVE 君とのLIFE」はCD版との比較ですが、楽器・ボーカル共に定位が向上し分離も良くなっていると思います。ボーカルそれぞれの位置がハッキリ分かり、声も聞き取りやすくなりました。また、全体的に音の締まりが良く、妙なボワつきがなくなっています。音圧も若干下がっているようです。
「Snow halation」は48kHz/24bit版との比較です。基本的には「僕らのLIVE 君とのLIFE」とほぼ同じ印象かつ、センターに寄っていたボーカルに広がりが出ていると思います。その分、若干ボーカルが離れたように聴こえました。
それと、冒頭のイントロ部分で鳴るウィンドチャイムが48kHz/24bit版だと右から左に流れるのに対して、96kHz/32bit版では左から右に流れます。音質とは関係ありませんが、理由が気になりますね。
まとめ
48kHz/24bit版と比べても品質は向上しており、リリースした価値はあると思います。ただ、「96kHz/32bitだから」というよりはマスタリングの違いによる恩恵が大きい印象です。もっと言ってしまえば48kHz/24bit版をリリースする時点で、これぐらいのクオリティーは出せたのでは?と、考えてしまいますね。今後リリースされる楽曲については、何度も購入するはめにならないようお願いしたいです。
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