シャープ、「Ultra IGZO」「Super IGZO」「Advanced IGZO」の商標を登録
シャープが、4月25日に「アドバンストイグゾー Advanced IGZO」「スーパーイグゾー Super IGZO」「ウルトライグゾー Ultra IGZO」を商標登録を出願していたことが判明しました。
「Advanced IGZO」「Super IGZO」「Ultra IGZO」商標の内容
シャープが登録しているのは、出願番号2014-32417,2014-32418,2014-32419の3つで、それぞれ「アドバンストイグゾー Advanced IGZO」「スーパーイグゾー Super IGZO」「ウルトライグゾー Ultra IGZO」と書かれています。商標の区分はすべて第9類のみです。
第9類の適用範囲は、主に携帯電話や携帯電話などの周辺機器、家庭用テレビゲーム機や電子記憶媒体などを含む機械器具類。
「○○ IGZO」の商標は何に使われるか
この3つの商標は、第9類で登録されているのでスマートフォンを含む電化製品・機械類の何かに使われるものだということはわかります。
現在IGZOは、スマートフォンやタブレット以外にもウルトラブック、テレビなどに使われており、必ずしもスマホ関連の新しい技術であったり、機能であるとは限りません。
しかし、3辺狭額縁のデザイン(AQUOS ZETA SH-06F)は「EDGEST」、色鮮やかさが向上した新開発のバックライトは「PureLED」と、IGZOディスプレイを使用した製品でもIGZO自体に関する技術でない場合は、「○○ IGZO」のような名称は付けられていません。
そうすると、「Ultra IGZO」「Super IGZO」などはIGZO自体が進化した何かに付けられる名前なのかもしれません。例えば、既に大型のテレビとしては登場している4Kや8Kのディスプレイなどでしょうか。
IGZOの進化とそれを使ったシャープの今後の製品に注目です。
Source:商標公報DB | trademark_bot | trademark_bot | trademark_bot
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