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飛行機内でもTwitter! JAL SKY Wi-Fiを体感してきたので速度や使い心地をレビュー

機内でも自在にインターネットができる時代になりました!7月23日からサービスを開始した「JAL SKY Wi-Fi」を早速体験してきたので、速度や使い心地などをレビューしたいと思います。

十分な速度のJAL SKY Wi-Fi

どのくらいの速度が出るのか気になる人も多いはず、機内でSpeedtestをしてみました。

skywifi下りでは1〜2Mbps程度の速度で、違和感なく使えます。特にTwitter程度であればいつもどおりに使えるでしょう。アップロードはちょっと厳しいかも?と思いましたが画像のアップロードも可能でした。

東海道新幹線のWi-Fiサービスは1Mbpsを切ることはよくあるため、十分な競争力だと思われます。

JAL SKY Wi-Fiの使い方

SKY Wi-Fiのサービスが利用できるかどうかは、出発の前日に確認することができます。予約時にも一応わかるようにはなってますが、急な機材変更により使えないこともあるので注意が必要です。

将来的には737型機以上(JALとJEX運航)の機材はすべてWi-Fiサービスに対応することになっているため、そのうち気にしなくても良くなりそうです。
ドアクローズ前に機内モードにしてから電源を切っておく必要があります。
離陸後、約10分程度でベルトサインが消灯・もしくは電子機器使用可能のアナウンスが流れます。ここからWi-Fiサービスが使用できるようになります。
機内Wi-FiサービスのSSIDを探し…と言っても、機内にはそれしか飛んでないのでわかりやすいです。

JAL SKY Wi-Fiの料金

JAL Skywifi登録にはクレジットカードが必要ですが、必要事項を入力すればすぐに利用可能。料金はgogo社の基準で決まるようですが、スマートフォンの場合は450マイルまでは(例:東京-大阪)500円、650マイルまでは(例:東京-福岡)500円、それ以上は(例:東京-那覇)700円。
タブレットの場合は450マイルまで500円、650マイルまで700円、それ以上が1200円となっています。

gogoinflight1フライトあたりの料金と時間制の料金を選択できます。東京羽田-大阪伊丹程度の距離なら30分でもいいのかも。gogoのアカウントは持ってないので試せませんでしたが、クーポンコードを入力する箇所がありました。

skynextシートポケットのパンフレットと取扱説明書。機内でのWi-Fi関連のトラブルはgogo社に問い合わせとなっていました。

location無線LANによるインターネットサービスの他にはオリジナルのコンテンツもあります。
現在の位置情報が見られます。仕事のペース配分にも使える。

浜松町〜空港の通信環境

ついでに、東京モノレールの始発駅である浜松町からの移動手段での通信環境を調べてみました。

使用した機材は以下の通り。

  • docomo SC-04E (Galaxy S4)
  • au HTL22 (HTC J One)
  • softbank iPhone5
  • UQ WiMAX2+ NAD11+SCL21

まずは浜松町駅にて

hamamatsutyo浜松町駅では各社のLTEサービスのほかに、JR東日本の無線LANサービスが利用できます。登録から3時間しか利用出来ませんが、緊急時には十分だと思います。回線速度は各社とも十分なスピードです。強いて言うならドコモはもうちょっと頑張って欲しいところです。

続いて羽田空港第一旅客ターミナル

こちらはJALの国内線とスカイマーク、スターフライヤーの一部便が発着するターミナルです。
hanedaこちらは各社便利に使える回線速度といえるでしょう。WiMAXは残念ながらWiMAX2+が入らず…。とはいえ各所で無料のWiFiサービスがあるので困ることはないでしょう。羽田空港が提供するWiFiはJALのサクララウンジで提供されるものよりも高速なことに驚きました。

各社のWiFiサービスはお手軽で使いやすい

JRとJALのWi-Fiサービスを使っていますが、これらは登録が必要です。
メールアドレスだけで使えるので、そこそこお手軽で使いやすいと言えるでしょう。

JRJRのWiFiサービス。
jalJALのWiFiサービス。サクララウンジ、ダイアモンドプレミアラウンジ(有料もしくはJALのエリートステータスが必要)で使うことができます。登録は簡単です。

まとめ

機内WiFiサービス自体に動画の配信やるるぶによる旅行ガイドサービスがあるものの十分にあるとは言いがたく、Twitterやその他SNSの利用をメインに使うサービスであるような印象を受けました。TwitterやLINEのようなテキストベースのやりとりではストレスを感じないと思われます。営業職の方々が求めるようなメールのやり取りには十分な速度です。機内での過ごし方が変わりますね。

取扱説明書には動画のストリーミングサービスには対応していないと書かれていました。回線速度的にも厳しいと思われますが、機内で動画閲覧をしたいのであれば、いままで通り端末に落としておくような使い方が求められそうです。

無料で使えれば一番いいのでしょうが、JALは有料でのサービス提供となっています。無料なら通信速度の低下やPC等がよくわからない人も繋ぐようになるでしょうし、CAに聞く人が続出してフライトに支障をきたすという判断でしょうか。

また、支払いがクレジットカードのみのため、未成年にはちょっと使いにくいかも。機内やオンラインで現金でクーポンコードが買えるようになれば、もっと気軽に使えそうです。

スカイマークはA330型機でWi−Fiサービスを無料で提供するようですが、日本全国どこでもインターネットができる時代がやってきそうです。

Source:JAL

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執筆:kinako@flying_gadget
生物系のお仕事してます。変わったものが好きなのでそういうものを拾っていきます。

この記事へのコメント:2件

  • 飛行機を予約する時に申請できて料金合算可能、
    登場時のゲートで貰う座席案内の紙にアカウント/パスとか書いてたら楽ちんで良さそうですなー

  • 衛星経由の通信はコストが非常に高いそうなのでJALさんはかなり頑張ってる価格だと思いますよ。

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