京セラ、「Brigadier」を発表 サファイアガラスを採用したスマートフォン
京セラは、米国でVerizon向けにスマートフォン「Brigadier」を発表しました。ディスプレイ部分にサファイアガラスを使用しており、防水防塵にも対応したタフネススマートフォンになります。
「Brigadier」のスペック
OS | Android 4.4 KitKat |
---|---|
CPU | Snapdragon 400 1.4GHz |
RAM | 2GB |
ROM(内部ストレージ) | 16GB |
ディスプレイ | 4.5インチ HD 1280×720 |
カメラ | アウトカメラ:800万画素、インカメラ:200万画素 |
バッテリー容量 | 3100mAh |
サイズ・重量 | 約13.6×6.8×1.3cm、約187g |
その他 | IP6/8防水防塵 軍用規格810G準拠 |
デザイン、スペック共に先日から日本で発売が始まった「TORQUE G01」と似ています。おそらく、ディスプレイ面のみをサファイアガラスに置き換えたものと思われます。サファイアガラスを使用しているにも関わらず日本円にして約4万円と非常に安価になっています。
サファイアガラスを利用した製品
サファイアガラスは高価ではありますが、宝石のサファイアと同様に非常に高い強度と耐摩耗性を兼ね備えており、普通のガラスと比較するとかなり丈夫である点があげられます。
そんなサファイアガラスを利用した、身近な製品を一部紹介したいと思います。
iPhone 5sのホームボタンや、iPhone 5以降のカメラ部分
iPhone 5sのTouch IDのホームボタンの部分やiPhone 5以降のカメラ部分のカバーガラスにサファイアガラスが使用されています。
腕時計の風防
CASIOのオシアナスシリーズなど、一部の高級時計の風防にはカットガラスではなくサファイアガラスが使用されています。
VERTU Constellationシリーズ
身近な製品とは言えませんが高級スマートフォンであるVERTU Constellationシリーズではディスプレイ部分にサファイアガラスが使用されています。おそらく、世界で初めてスマートフォンのディスプレイにサファイアガラスを使用したメーカーになると思われます。
サファイアガラスは高価なので、スマートフォンのディスプレイに使われるスタンダードにはならないかもしれませんが、今後は高級路線の製品やフラッグシップモデルには使われることが増えてくるかもしれませんね。
Source:GSMArena
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