Xperia Z3にZ3 Compactも!Xperiaアンバサダーミーティングに参加してきました。
10月2日に渋谷ヒカリエにて行われた、Xperiaアンバサダーミーティングに参加してきましたので、その感想を書いていきます。
Xperiaアンバサダーミーティング
Xperiaアンバサダーミーティングは、ブロガーを対象としてXperia新製品や、その他周辺機器のタッチアンドトライやメーカー担当者から直に機能の説明を受けることができるイベントで、今回はXperia Z3とXperia Z3 Compactを見ることができました。私は今回が初参加でした。
Xperia Z3、Xperia Z3 Compactの特徴
担当者の方々が特に推していた機能を羅列します。
- ISO12800の高感度撮影
- インテリジェントアクティブモード(電子式手ぶれ補正)
- オムニバランスデザインの再定義
- 手軽にハイレゾ出力
- DSEE-HX(ハイレゾ非対応音源のアップコンバート機能)
- デジタルノイズキャンセリング
- フロントステレオスピーカー
- X-Reality(欠けた画素を補完する機能)
- より明るい画面で省電力
カメラ機能の強化
Z3、Z3 Compactはカメラ機能が大幅に強化されました。
高感度撮影に対応し、撮影の幅が広がったようです。確かに暗いところでも明るく撮れました。
また、新たに追加されたインテリジェントアクティブモード(ハンディカムやCyber-shotでも採用されている電子式手ぶれ補正)はかなりすごい!担当者が身体をはって実演していましたが、動画撮影時の手ぶれ補正は感動モノです。
説明でもインテリジェントアクティブモードはかなり推されていました。確かにこれはすごい。
オーディオ機能
Xperia Z2と違い、ハイレゾ対応については本体のみで完結します。手持ちの音源をアップコンバートするDSEE−HXの効果もあり、オーディオに関してはかなり力を入れている印象を受けました。
また、Z2から引き続き採用されているノイズキャンセル機能は、移動旅行中には特に役立ちそうです。フロントステレオスピーカーは音質的にはHTC J Oneには敵わないものの、どこでも外部スピーカーなしで高音質の音楽が聞けるのは便利です。
本体とイヤホンだけでハイレゾ対応となるのは嬉しい点です。
デザイン
Xperia Zから続くオムニバランスデザインを継承していますが、Z3では「端を切り落としたような」デザインから、丸みを帯びたデザインへと変更されています。素材感・金属感を強調したデザインでなかなかかっこいいと思いました。また、丸みを帯びて持ちやすくなっています。
カラーは新たにカッパーとシルバーグリーンが仲間入りしました。どちらもかっこよく仕上がっています。また、ホワイトの前面パネルは白色に変更されています。
新色のカッパー!銅をイメージしたそうですが、なかなか高級感があります。自分で買うならこれかなと思いました。
シルバーグリーン。ボケちゃいましたがなかなか高級感ある色合いです。これもいいですね。
シルバーグリーンの側面。金属感を強調したデザインでかっこいいです。
ディスプレイ
従来機よりも省電力・明るいディスプレイに仕上がっているとか。省電力かどうかはわかりませんが、確かに明るさは上がっている印象を受けました気がしました。
展示物の感想
今回はZ3とZ3 Compact、Z3 Tablet Compactを触りました。
Xperia Z3 Tablet Compact
Z3 Tablet Compactは…まあ、Androidタブレットらしいタブレットかなぁという印象で、特別な感想はありません。
片手で持てるサイズが嬉しい。
Xperia Z3、Z3 Compactのデザイン
Z3については新色の追加とデザインの若干の変更がありましたが、私は好意的に受け止めました。金属感を強調したデザインは高級感がありますし、新色もソニーらしい色合いで好きです。形状の変更のおかげか持ちやすくなったのも良いです。Z1の頃は片手で使うと指が痛くなりましたが、これなら普通に扱えそうです。
Z3 Compactについてはプラスチック製の側面が賛否両論のようですが、私は良いデザインだと思いました。涼しげでいいですね。欲を言えば夏にこのデザインで出して欲しかった。
Z3Compactの側面。さらさらで気持ちいい仕上がりです。
カメラについて
手ぶれ補正については電子式は賛否両論ありそうですが、動画方面に振ったと考えれば納得できる出来です。確かに動画の手ぶれ補正は圧倒的でした。
しかし、静止画画質は全く納得が行きません。従来機もそうでしたが、少なくとも解像度については静止画はiPhone 6に負けています。
Xperiaシリーズのカメラはいつもそうですが(というかCyber-shotもそうですが)、細部が潰れています。全体としてはよく写っているのでこれでいいという判断でしょうか?
ですがカメラを売りにするならもう少しこだわってほしいところです。もちろん広角で明るいレンズ、大きいセンサーなので扱いやすいカメラであることは間違いないです。
同じ画角なら他社よりボケはありますし、こだわりが無ければ十分満足できるでしょう。
また、MFは相変わらずありません。カメラを売りにするならMFはぜひとも欲しい機能なのですが、なかなかつけてはくれませんね。さらにAFが遅いです。像位相差AF搭載のiPhone 6と比較するのが酷なのかもしれませんが、AFについてはiPhone 6の方が優れていると感じました。
アクセサリの展示
同時にアクセサリ類も触れるのは嬉しかったです。
アクセサリたち。全部動作します。
フリップタイプのカバーがありましたが、粘着ジェル?で貼り付けるタイプでした。もうちょっとやり方なかったのでしょうか。
Eマウントのレンズスタイルカメラ、QX1。このサイズでレンズ交換ができるのは嬉しい。
イベント自体の感想
いち早く新機種を触れるのは嬉しかったです。ただ、各キャリア版の発表後だったので最速ではないのが残念でした。
ソニーの担当者から直接話を聞けるのはとても良いと思いましたが、会場内で意思疎通が取れていない点が少し気になりました。
個人的に気になっていたカメラのMF(マニュアルフォーカス)を搭載しないのか?という質問をしましたが、私に対する返答は、
「社内ではMFを利用して開発を行っているが、製品版では出していない。そういった声(需要)が聞こえてこないので搭載していないが、強い要望があれば搭載する方向で検討する」
という返答でした。
しかしTwitterを見てみると、MFが搭載されていないことに気づいていない担当者がいたり、AFで綺麗に映ることを重視したと回答された方もいたようでした。
これは一体…。
全体的には、参加費は無料なのにおみやげのUSBケーブルと軽食まで出して頂いて満足です。直接触れて話を聞けるのはいいですね。全く買う気がなかったのですが、欲しくなりました。
MF搭載の件はぜひともお願いしたいなと思います。次回も期待しています。
Souce:ソニーモバイル
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