VAIOが来年1月にスマートフォン事業に参入、日本通信と提携し端末を共同開発
今年7月にソニーのパソコン部門から分離独立したVAIOが、来年1月にスマートフォン事業に参入すると日本経済新聞社により報道されました。NTTドコモの回線を利用し、MVNO事業を展開している日本通信と提携し、共同開発した端末を提供します。
提供される端末
詳細なスペックは報じられていませんが、以下のような端末になるとみられています。
- OSはAndroid
- サイズは5インチ程度
- 価格帯はドコモなどの大手キャリアのスマホと、MVNOの格安スマホの中間程度
ソニーのXperiaブランドと競合
VAIOがスマートフォンを出すことにより、元親会社であったソニーと競合する形になります。ソニーはスマートフォン事業の不振からハイエンド端末に注力する方針になっており、端末としては直接競合することはないかもしれませんが、ソニーとしては予想だにしなかったことかもしれませんね。
追記
この件に関して、同25日に日本通信から正式なリリースが発表されました。
日本通信株式会社とVAIO株式会社は、日本通信が構想するMSP事業、すなわち通信とハードウェアを組み合わせたソリューションに必要なモバイル機器(モバイルネットワーク機能を内蔵する機器)に関し協業することで合意致しました。
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この記事へのコメント:1件
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VAIOが分離した当初、社長さんはWindows Phoneへの含みを持たせるコメントを残していましたね。SONYには出来ないVAIOらしいエッジのきいたスマートフォンに期待します。