マウスコンピューター、Windows Phoneベースのスマートフォンを開発中 国内普及の足がかりとなるか
マウスコンピューターは「Windows Phoneベースのデバイス」の開発に着手していると発表しました。現在開発中で詳しい仕様や発売日については改めて発表があるとのことです。
現在公開されている情報
- スマートフォンタイプの端末
- Windows Phone 8.1以降を搭載
- LTE対応
- SIMフリー
ニュースリリースから読み取れるWindows Phoneベースのデバイスに関する情報は以上の通りです。
「Windows Phoneベース」という書き方をしていますが、公開されている画像からスマートフォンタイプの端末であることがわかります。カメラは背面、前面共に搭載され、LEDライトも確認できます。
ディスプレイ下部にWindowsキーがありません。そのためナビゲーションキーはディスプレイ内に表示されますが、これはWindows Phone 8.1から実装された機能です。
LTEに対応したSIMフリーモデルとなる予定です。高速通信に対応しているためメインの端末として活躍が期待されます。
約3年半ぶりの個人向けWindows Phone搭載スマートフォン
個人向けのWindows Phone搭載スマートフォンといえば富士通東芝製のIS12Tが2011年8月に発売されて依頼、1つも登場していませんでした。IS12Tの最終バージョンは7.8。マイクロソフトによるサポートはすでに終了しています。後継機としては遅すぎるくらいです。
パナソニックが法人向けに発売したFZ-E1も存在します。個人でも購入は可能ですが、法人向けであるため高額で、普段使いには適さない端末です。
Windows Phone普及に期待
マウスコンピューターがWindows Phone端末を発売することで、日本語に対応したアプリの需要が増えることが見込まれます。
また、マウスコンピューターが一定の成果を上げれば他のメーカーも第2、第3のWindows Phone端末を発売するかもしれません。
最初は低価格なローエンド、ミッドレンジモデルから始まり、ゆくゆくはハイエンドモデルまで登場する…というのは希望的観測でしょうか。
どちらにしてもWindows Phoneの今後を左右するかもしれない重要な1台になりそうです。
Source:マウスコンピューター
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