シャッターボタンやレンズ交換でiPhoneをデジカメのように変身させるケース「SNAP 6!」
iPhone 6シリーズや6sシリーズのカメラ部に装着するレンズなどは多く目にしますが、今回はより本格的なカメラに変えてしまうケースを紹介します。
「SNAP 6!」という製品で、Kickstarterにて目標額の20,000ドルの5倍超となる110,917ドル、日本円で約1,350万円を集めて製品化されました。
SNAP 6!
SNAP 6!はiPhone 6シリーズや6sシリーズ用のカバーです。しかし、そのカバーにはカメラとしての使い勝手を向上させる工夫が取り入れられています。
スペック
SNAP 6!のスペックは以下のとおりです。
サイズ・重量 SNAP 6!(iPhone6、6s用) | 高さ145x幅72x厚さ13mm、40g |
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サイズ・重量 SNAP 6! Plus(iPhone6 Plus、6s Plus用) | 高さ165x幅83x厚さ16mm、50g |
カラー | クラシックブラック/プレミアムシルバー/ストロベリーレッド/ディープブルー |
素材 | ABC樹脂/金属 |
機能
SNAP 6!を装着することにより以下の機能が追加されます。
- シャッターボタン
- 持ちやすいグリップ
- 豊富な追加レンズ
- ストラップホール
- 専用アプリ
シャッターボタン
自撮りなどを行なう際に、iPhoneではボリュームボタンをシャッターボタンとして利用している方も多いと思います。しかし、ボリュームボタンはカメラと縦位置がほとんど同じ高さのため、気をつけないとレンズ部を手で覆ってしまいます。
SNAP 6!は、横グリップした際に押しやすい位置に専用のシャッターボタンが装備されているので、ボリュームボタンとは対角線で反対側、iPhoneでいえば上部に搭載されたカメラに対して本体下部になるため、レンズ部を覆う心配もありません。
持ちやすいグリップ
背面にはエルゴノミクスデザインを取り入れたグリップも装備したことにより持ちやすさが向上しています。これにより本体をしっかりとホールドしたままでシャッターを切ることが可能です。
豊富な追加レンズ
エクステンションとしても4種類のレンズが用意されています。
- 3倍望遠レンズ
- 魚眼+マクロレンズ
- 広角+マクロレンズ
- 円偏光フィルター
ストラップホール
本体には3箇所にストラップホールを装備しています。パッケージにもレザー製のストラップが付属します。
専用アプリ
専用アプリとして用意されているSNAP! Pro Appを用いればシャッタースピードやホワイトバランス、露出などの設定も可能です。
装着方法
iPhoneへの装着は本体を差し込むだけと簡単です。
価格
iPhone6、6s用のSNAP 6!は50ドル、iPhone6 Plus、6s Plus用のSNAP 6! plusは60ドルにて販売されています。
日本へは15ドルの送料で発送してくれるようです。支払いにはクレジットカードとPayPalも対応しています。
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