Galaxy S7、microSDカードスロットが復活しそう　S7 Edgeはディスプレイ形状も大きく進化？

2015.11.24

Galaxy S7シリーズに関する最新のリーク情報がGforGamesなどから聞こえてきました。

Galaxy S7は、S6では搭載されなかったmicroSDカードスロットを復活させるという情報です。
更に、S7 Edgeはディスプレイを上下左右4方向にカーブしたものへと進化させるなどフラッグシップ機にふさわしい先進の技術を搭載すると見られています。

Galaxy S7に関する最新の噂

Galaxy S7の情報についてはSamMobileなどが報じています。それによるとmisroSDカードスロットを復活して搭載するようです。

これまでの情報では、筐体素材について引き続き金属素材であるマグネシウム合金が用いられると思われました。背面パネルが取り外し可能になりその中にmicroSDカードスロットが内蔵されているのか、それともサイド面などにスロットが開口しているのかまでは未だ不明です。

S7についてはカメラも大幅にアップグレードされ、画素数の増加やRAWファイル、4K動画のサポートが行われるのではないかと噂されています。
その場合どちらにしてもファイルサイズは現行よりも大きくなるので、カードスロットの復活はそれを見据えた内蔵ストレージを補完する役割を担うのかもしれません。

OSレベルでもAndroid 6.0 Marshmallowより、挿入したmicroSDカードのストレージ領域の管理方法が変更になったことも影響していると思われます。
これはAdoptable Storage Devicesと呼ばれるもので、挿入したデバイス専用にmicroSDカードをフォーマットし暗号化することでアプリの移動先など内蔵ストレージのように扱えるようにするものです。
注　現時点で全てのアプリが対応しているわけではありません。アプリ側の対応も必要になります。

Galaxy S7 Edgeに関する最新の噂

Galaxy S7 Edgeについては、5.7インチサイズのディスプレイを搭載すると見られていましたが、その形状についても大幅な改良を施してくるようです。

現在販売されているGalaxy S6 Edgeでは、ディスプレイ左右をサイド面まで回りこませた曲面ディスプレイを搭載しています。
Galaxy S7 Edgeも引き続き曲面ディスプレイを採用しますが左右への回りこみだけではなく、上下方向へもラウンドした4面全てが湾曲したディスプレイを搭載する可能性があるとレポートしています。

このディスプレイ形状については、現在のS6 Edgeのようなサイドへの回りこみを上下にも拡大するという情報と、pocketnowの予測記事のように上下方向での曲面形状についてはどうやらLG G Flexのような弓なりの形になるとの2つの説があります。

どちらも技術的には実現されているものを発展させた形態になりますが、フラットな形状のまま上下に拡大した場合はホームボタンはどうするのかという疑問があります。対して、弓なりに湾曲させる場合はフラッグシップモデルにそこまで冒険的なデザインを採用する可能性は低いのではないでしょうか。Edgeモデルの特徴とはいえ、Galaxy S7との違いが大きすぎるようにも感じてなりません。

情報ソースの数からいけばサイドへの回りこみを上下にも拡大するという記事が多いのが現状です。これらの点については追加のリーク情報やリーク画像について確認していきたいと思います。