調査結果:Androidスマートフォンで最も買って良かったのは「Nexus 5」、失敗だったのは「REGZA Phone IS04」

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Androidに関するまとめサイト「あんどろいど速報」にて、4周年記念ということでプレゼント企画を行いました。
その際にアンケートとして、今まで購入したAndroidスマートフォンで一番「買って良かった」「買って失敗だった」と思っているものを一つあげてもらったので、その集計結果を発表したいと思います。

調査期間は2014年12月17日から23日、回答は自由回答方式、合計回答数は854でした。

最も”買って良かった”と思うAndroidスマートフォンは?

今まで購入した中で一番、「買って良かった」と思ったAndroidスマートフォンは?という質問で行ったアンケートの結果です。

同一人物からとみられる投票や、「AQUOS PHONE」という回答のように機種が判別できないもの、「iPhone」などAndroidスマートフォンではない回答などを除外した結果、有効な回答数は771で、136機種に票が入っていました。

1位:Nexus 5

150104_Nexus5堂々1位には、Google純正でLG開発、2013年発売のNexus 5が輝きました。獲得票数121票と、有効回答数の約16%の票を集めました。

Google PlayからSIMフリー版が購入することができ、イー・モバイルからも購入することができるので販路が広く、Google純正ということで新しいバージョンのAndroidがいち早く使える点や、余計なアプリがプリインストールされていない点、更に比較的安価で購入できるのに高性能な点がポイントだったようです。

主な買って良かったと思う理由

薄い、軽い、大きさもちょうどいい。今の所、総てに置いてベストバイです。

性能の割に安価であること、プリインアプリが少ない

Androidの最終形態。サイズ・速さ・バッテリー持ちのすべてがバランスよく、この先は2年ごとの買い替えで十分だと思った

キャリアゴリ押しプリインアプリが無かったから。iPhoneを使い続けている理由もこの辺に歩きがします。dナントカやスマートナントカはもういいです。

Nexusである事による恩恵(アプデ・安定性・カスタム性)、SIMフリーな為運用の自由度等

2位:Xperia Z1 f SO-02F

150104_Xperia_Z1_f2位にはソニーモバイル製、ドコモ向けに2013年発売の「Xperia Z1 f SO-02F」が選ばれました。

5インチが多くなった時期に、4.3インチにハイスペック全部入りという、小さくて扱いやすいサイズになったのに、性能は悪くない点が評価されているようです。また、デザインについても評価するコメントが多数見られました。

主な買って良かったと思う理由

片手で楽々操作できる大きさで抜群のカメラ性能(食べ物除く)

サイズと背面のガラスデザイン、自分の使い方ではサクサク動く点

小型で弄りやすいXperia。 ROM焼きやらとても楽しめる。

コンパクトながらZ1とほぼ同等スペック、ライムのカラーバリエーション、電池持ちと総合的に満足

程よい大きさとOSが安定している、防水なのもよい

3位:Xperia Z Ultra

150104_Xperia_Z_Ultra3位にはソニーモバイル製、海外では2013年に発売、日本ではauから2014年に発売した「Xperia Z Ultra」が選ばれました。

サイズ感について”絶妙“という表現で評価するコメントが多数あり、購入して使ってみないと分からない良さがあることがわかりました。購入していない人にとっては「デカ過ぎる」サイズに見えても、使って初めてわかる良さがあるということでしょう。2位の小型とは反対に、大型のファブレットサイズがランクインしているのがおもしろいですね。

主な買って良かったと思う理由

ありえないサイズ

サイズと重さ、薄さのバランスが絶妙

未だにあの絶妙なサイズを超えるものはないと思っている。

使ってみたらサイズと防水と動きが最高だったので買って良かったです。

持ち運びやすいギリギリのサイズで、動画視聴に最適だから

ベストバイなAndroidスマートフォンランキング

4位以下はこのようになっています。
Google、ソニー、HTC、サムスンと世界でも展開するメーカーの製品が並ぶ一方で、主に国内で展開をしているシャープや富士通は残念ながら15位まで入っていません。

  1. Nexus 5(Google[LG]/2013)
  2. Xperia Z1 f SO-02F(ソニー/2013)
  3. Xperia Z Ultra(ソニー/2014)
  4. Xperia Z1 SO-01F/SOL23(ソニー/2013)
  5. Xperia Z3 SO-01G/SOL26/401SO(ソニー/2014)
  6. Xperia Z SO-02E(ソニー/2013)
  7. HTC J One HTL22(HTC/2013)
  8. Xperia Z2 SO-03F(ソニー/2014)
  9. GALAXY Note 3 SC-01F/SCL22(サムスン/2013)
  10. GALAXY S II(サムスン/2011)
  11. HTC J butterfly HTL23(HTC/2014)
  12. Xperia arc SO-01C(ソニー/2011)
  13. GALAXY NEXUS(Google[サムスン]/2011)
  14. Xperia Z3 Compact SO-02G(ソニー/2014)
  15. Nexus 4(Google[LG]/2012)

最も”買って失敗だった”と思うAndroidスマートフォンは?

次は、今まで購入した中で一番、「買って失敗した」と思ったAndroidスマートフォンは?という質問で行ったアンケートの結果です。

同様に集計不能な回答を除外した結果、有効な回答数は586で、168機種に票が入っていました。有効な回答数が減った要因は「特になし」「外れを避けてる」などの回答が多く見られたためです。

1位:REGZA Phone IS04

150104_IS04不名誉にも1位に輝いてしまったのは、富士通東芝製で、au向けに2011年発売のIS04でした。1位ではあるものの、2位と5票差と惜しい戦いでした。なお、T-01Cは同一に扱っていないので、いっしょにするとぶっちぎりで1位です。

当時のAndroidスマートフォンは、黎明期ということもあり今考えるとしょうがないところもあるかと思います。コメントには「わかってくれますよね?」「あえてここに書くまでもないと思うので割愛させていただきます。」などの、言わなくても分かるでしょ感のある程の製品でしたね。

主な買って失敗だったと思う理由

どうしようもない。

まともに動かなかった

電話が来ると電源が落ちる仕様は我慢できなかった。

スマホという物珍しいものに7万をつぎ込んだ黒歴史

後に伝説となるほどの動作性は使った人にしかわからないストレスを与えて去っていった。

2位:IS03

150104_IS032位はシャープ製で、au向けに2010年の発売されたIS03でした。

こちらも当時のスマートフォンを考えるとしょうがないところもありますね。auの売り出し方や、遂に防水や赤外線などの全部入りスマートフォンが来たかという期待感などを裏切られてしまったと思う方は、余計に悪い印象を持ってしまったのではないでしょうか。

主な買って失敗だったと思う理由

書ききれないほど心を折られかけた

Androidが出始めたぐらいに買ったが動きがもっさりだった

期待して買いましたが、もっさりしすぎて投げ捨てました^_^

電池の持ちが悪すぎ

Androidを動かすにはスペックが低すぎた

3位:ARROWS Z ISW11F

150104_ISW11F3位は富士通東芝製で、2位3位と同じくau向けに、2011年に発売されたARROWS Z ISW11Fでした。

コメントにはとにかく「熱い」「ホッカイロ」などの理由が並びました。また、頻発する再起動やバッテリーの減りの早さを指摘する声が上がりました。

主な買って失敗だったと思う理由

ホッカイロはちょっと…

熱い、遅い、アプリはおちまくりで、泣く泣く途中からiPhone5の二台持ちにしました。

フリーズ、再起動多発。T-01Cのがマシだった。この頃は続けてハズレつかんでしまった

熱ですぐwimaxが使えなくなる

確かF-12Cが富士通初スマホだったと思うのですが、意外と評判が良かったので(ドコモとauでキャリアは違うけど)ISW11Fに突撃しました。結果、あのざまです。何度か修理にも出しましたが「再現が認められませんでした」。富士通東芝は予約して発売初日に定価で買った私に謝って欲しいです。

ワーストバイなAndroidスマートフォンランキング

4位以下はこのようになっています。
6/15が富士通(東芝)製というなかなかの結果になってしまいました。「ARROWS X」を冠にしたAndroidスマートフォン3台中3台ともランクインしています。すごい。

  1. REGZA Phone IS04(富士通東芝/2011)
  2. IS03(シャープ/2010)
  3. ARROWS Z ISW11F(富士通東芝/2011)
  4. REGZA Phone T-01C(富士通東芝/2010)
  5. Xperia acro SO-02C/IS11S(ソニー/2011)
  6. ARROWS X F-05D(富士通/2010)
  7. GALAXY S II SC-02C(サムスン/2011)
  8. Xperia SO-01B(ソニー/2010)
  9. ARROWS X F-02E(富士通/2013)
  10. ARROWS X F-10D(富士通/2012)
  11. HTC J One HTL22(HTC/2013)
  12. Xperia acro HD SO-03D/IS12S(ソニー/2012)
  13. GALAXY S III SC-06D(サムスン/2012)
  14. IS01(シャープ/2010)
  15. GALAXY Note SC-05D<(サムスン/2012)

メーカー別のベストバイ/ワーストバイのシェア

せっかくなので、メーカー別にどんなメーカーの製品が買って良かった、買って失敗だったと評価されているのか見てみましょう。

ベストバイなAndroidスマートフォンメーカー別シェア

メーカー別Androidスマートフォンベストバイソニーが圧倒的人気の39.7%、次いでGoogle(Nexus端末)の18.0%、サムスン12.3%となっています。

ソニーが満足度の高いAndroidスマートフォンを提供していることがよく分かります。ソニーとGoogleだけで50%を上回っているので、「何か良いAndroidスマートフォンない?」と聞かれたら、XperiaかNexusを進めておけば、満足してくれる可能性が高いです。

ワーストバイなAndroidスマートフォンメーカー別シェア

メーカー別Androidスマートフォンワーストバイ個別のスマートフォンでもワースト1位、3位を出した富士通(東芝)が約1/4の24.4%を占め、次いでシャープ19.1%、ソニー18.6%となっています。

意外にもベストの方で1位であったソニーは、ワーストでも3位と高順位につけています。要因としては単純に販売台数が多く、その分マイナスの評価を受けることも多くなったことが考えられます。これは、富士通やシャープなどにもいえることです。

発売年別のベストバイ/ワーストバイのシェア

発売年ごとに、買って良かった、買って失敗だった製品がどのように出ているのか見てみましょう。

ベストバイなAndroidスマートフォン発売年別シェア

ベストバイなAndroidスマートフォン発売年別シェア2013年、2014年という最近発売のスマートフォンに対して買って良かったという意見が集まり、あとは順繰りに過去に行くほど割合が少なくなっています。2013年が多くなっているのは、いわゆる2年縛りなどで、2014年発売モデルを購入していないことが原因かと思われます。その為、新しいモデルに対して買って良かったと思う割合が高いということが分かります。

ワーストバイなAndroidスマートフォン発売年別シェア

150104_release_wrost_buy一方こちらは逆で、新しいモデルほど買って失敗であったが少なくなっています。2009年が少なくなっているのは、単純に2009年の購入者が少なかった為です。同様に2010年の方が、2011年と2012年より少ないのも同じく、若干購入者が少なかったからではないでしょうか。

2011年が一番多くなっているのは、2011年頃にAndroidスマートフォンが普及し始めて、購入者が爆発的に増えたものの、当時のモデルは今考えると色々と不安定だったので、購入者の記憶に残る不満が多いからではないかと思います。そして、2011年の購入者が2年後の2013年に新調して、というのが日本のAndroidスマートフォン購入のメジャーな流れなのかなぁと思いました。

発売年別ベストバイ/ワーストバイ

最後に発売年ごとにベストとワーストです。2010年から2014年のそれぞれ3位までを紹介します。

2010年

順位買って良かった買って失敗だった
1位IS01IS03
2位Xperia SO-01BREGZA Phone T-01C
3位HTC Desire HD 001HTXperia SO-01B

2011年

順位買って良かった買って失敗だった
1位GALAXY S II SC-02CREGZA Phone IS04
2位Xperia arc SO-01CARROWS Z ISW11F
3位GALAXY NEXUS SC-04DXperia acro

2012年

順位買って良かった買って失敗だった
1位HTC J butterfly HTL21ARROWS X F-10D
2位Nexus 4Xperia acro HD
3位Xperia SX SO-05DGALAXY S III SC-06D

2013年

順位買って良かった買って失敗だった
1位Nexus 5ARROWS X F-02E
2位Xperia Z1 f SO-02FHTC J One HTL22
3位Xperia Z1Xperia A SO-04E

2014年

順位買って良かった買って失敗だった
1位Xperia Z UltraXperia Z Ultra
2位Xperia Z3G Flex LGL23
3位Xperia Z2 SO-03FXperia ZL2 SOL25

まとめ

端末毎の集計結果では、「Androidの最終形態」とのコメントのあったNexus 5が1位でした。2010年頃の製品と比べると本当に進化したなとしみじみ思ってしまいます。

2010年、2011年頃のAndroidスマートフォンは確かに今考えると(いや当時でも)、かなり不安定なものであったと思います。メーカーもキャリアもユーザーもみんながよく分からない、手探り状態だった時期だと思います。あの当時のスマートフォンを使って、Androidに不信感を持ってしまい、iPhoneを使い始めて今もiPhoneという方もたくさん居るでしょう。

しかし、あの当時のAndroidスマートフォンたちが居なくては、現在の製品たちも登場していないのです。あの当時たくさんの人が飛びついたから、今があります。Androidだけじゃなく、iPhoneや他のOSを使ったスマートフォンは今後も発展するはずです。もちろん、Androidの進化はまだまだ終わることはありません。Androidのスマートフォンは「買って失敗だった」と思うことが少なくなってきているはずです。

IS04を使ってた時に、Xperia Z Ultraなんてものが登場することが想像できないくらい、Nexus 5を使っている現在では想像もしていない、わくわくするような製品が登場するはずです。楽しみですね!

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    この記事へのコメント:17件

    • 日本製は部品が上等なのかもしれないけど、
      OSに適応出来てないせいでヒドイ出来になってるね。

      • ※1それ真逆
        OSっていうより、日本メーカーのスマホ参入なり開発が海外より遅れていたせいでシステム設計が下手だっただけ。
        今や差は微々たるものになったけど、逆に海外メーカーも日本市場に合わせて防水とか付け出したから、本当は今でも海外製のほうがいいよ。

        • 海外の防水ってHTCくらいしか…

    • とりあえず富士通の開発はタヒんだ方がいい

      • 2013年夏以降のArrowsは、名機しか無いレベルだけどな

    • AQUOS PHONE Zeta(SH-02E)が入ってないのは意外だ。
      当時では最新クラス、今でもそこそこ速い位の性能に、IGZO初搭載でXperiaの倍は電池も持つ。2012年終盤の端末としては、HTC J butterfly(HTL21)と売上面でも双璧を為した名機だったのに。
      同名ないしは似た名前の端末を出し過ぎたせいで、票が集まらなかったんかね。機種を特定できない投票は無効になってるっぽいし

      • 正直その頃のシャープはタッチパネル糞だったから…
        IGZOの効果も誇大広告でな、シャープ自身がS-CGと比べたがらない時点でお察し

        • ツリー主だけど、確かにタッチパネルは残念だったな。お化けタップ連発してたし……。
          電池持ちは凄い良かったよ。実際使ってみて、Xperia Zの2倍くらいは持ってたし

        • SH-02EとSO-02Eとでは解像度も違うし単純比較しても仕方ないでしょ
          当時のIGZOはS-CGと比較して性能差が無かったのよ
          http://kettya.com/2012/log102310107.htm

    • N-07D

    • Nexus5はデンチの持ちがややイマイチ
      それを考慮してもこのググル謹製のヌルサクな端末は出来が良い
      電池とカメラを改良すれば本当に完成品になれたけど後継Nexus6が明後日の方向に、、、

    • どこのメーカーでもかまわない、
      メモリーが1GBで良いから
      IS01並みのまともなキーボード付きのデバイスを出してくれ!

      キーボード付きタブレットって事で上層部を騙せば
      すんなり企画も通るだろw

    • SC-02Cって2011年度のスマホでは最も優れたスマホだと思うんだけどな…?
      あの頃に登場したスマホはまだRAMが512MBでCPUもシングルな中でExynos4210
      (DualCore)にRAM1GBのハイスペックかつ電池もちもそこそこ良かったわけだし
      どういった基準で評価しているのだろうか?

      • 当時の状況としては「キャリアメール対応不可」でユーザー満足度としては一発落第でしょう。裏技で対応可能だったとはいえ。

    • T-01Cは全部入りで当時はすごく期待されていたからその分残念だった
      開発者はテストが不十分なのを理解したのか知らないが、最近の富士通はいい端末を出している
      片手サイズ端末出してくれ

      • T-01Cは作ったのが東芝の中の人、富士通東芝で検索。富士通はwindowsmobileの頃からこういうのを手がけている東芝からノウハウを吸収しようとしたがAndroidに関しては東芝も手探りで駄作乱造の結果を生んだ。その後東芝という近道をあきらめて富士通側が自前でノウハウを蓄積した結果が最近の良作。

    • IS03が一番楽しかった
      足りないスペックの中、いかに工夫して軽快に動かすかを試行錯誤してたな
      最近のは使いやすいしスペックも十分だが、弄る楽しみは減った気がする
      あとハイスペックなのをいいことにクソ重いプログラムのままリリースするのが散見される

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