簡単にオリジナルTシャツが作れるユニクロのアプリ「UTme!」でTシャツを作成・発注してみた
UTmeアプリを使って、Tシャツを作ってみました。
UTme!はユニクロが制作した、スマートフォン上でTシャツのデザインをしてそのまま発注できるアプリです。オリジナルTシャツの作り方はいたって簡単、アプリの指示に従うだけでそれっぽいカッコイイTシャツを作ることができます。
STEP1:グラフィックをつくる
機能としては、手書きで色を付けるか、文字を入れるか、画像から作成するかを選べます。これらは重ねがけも可能で、作成後の画面で「追加」を選べば再度選ぶことができます。
これらを組み合わせて柄を作っていきます。
PAINTの編集
色は選べますが、カラーパレットを変更すると、途中経過が消えます。カラーパレットをまたいで編集したいときは、一度最後まで行って確定する必要があります。
TYPOGRAPHYの編集
フォントと文字サイズは自動、変更はできません。文を長くするとフォントが小さくなるので、空白を挿入して調節しましょう。
文字の位置は左・中央・右揃え、上・中央・下揃えからそれぞれ選択できます。
PHOTOはスマートフォンのアルバムから引っ張ってくるか、その場で撮影になります。画像の明るさは2段階の調節なので、こだわるならば事前の調節が必要でしょう。
STEP2:シェイクしてリミックス!
ここではインクを飛び散らせる「SPLASH」、グリッチ効果を加える「GLITCH」、モザイク模様にする「MOSAIC」の効果が選択できます。
効果をつけたくないときは「SPLASH」を選び、そのまま進めばOKです。
これらの効果はスマートフォンを振るか、もしくは指でなぞるとかかります。また、それぞれの機能は2周目の編集の場合、1週目の編集に対しての重ね方を変更できます。
SPLASHでの効果
インクが飛び散ります。
GLITCHでの効果
こういうのをグリッチというようです。
MOSAICでの効果
モザイクの形は真四角、角が丸い四角、円が選択できます。おしゃれな印象になりますね。
この段階で「追加」を選べば、重ねて編集ができます。
実際に注文してみた
あるくずTシャツ。これ着てコミケ出ます(酒の本出してます)。
1990円に消費税、送料がかかります。送料は3枚以上注文で無料です。
発注したのは6月15日。その後19日に商品発送の連絡が来ました。4日で完成、5日で配達です。思ってたより早いですね。
印刷は落ちにくそうです。
首元にタグがないので、チクチクしません。
学校で制作するようなクラスTシャツの業者に比べたら割高ではありますが、専用のアプリで手軽に(それなりにかっこよく)できることを考えれば、選択肢としてはアリな気がします。また、ユニクロのTシャツなのでサイズがわかりやすいのも魅力です。Tシャツ自体の着心地も良好です。
弱点としては、背中側が作れないこと!これは明らかなマイナスポイントです。
このアプリで作れるのはTシャツだけですが、Web上では他の商品へのデザインもできるようです。そちらにもアプリ側で対応するともっと楽しめそうですね。
Source:UTme!
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