スマホからの充電も可能な世界最小のワイヤレスイヤホン「PUGZ」
スマホで使うイヤホンとして、Bluetooth接続によるワイヤレスイヤホンを使用している方も多いと思います。これらの製品を充電する場合はUSB充電器やPCと接続する必要があります。
紹介するKickstarterにてキャンペーンを行っている製品は、充電もスマホと接続して行なうことを可能にしました。大きさも世界最小を目標に開発が進められています。
製品コンセプト
PUGZと名付けられた今回の商品は2つの大きな特徴を持っています。
- スマホと接続して充電可能
- ワイヤレスイヤホンとして世界最小
充電端子の形状
充電はスマホに接続した充電ケーブルとワイヤレスイヤホンをマグネット端子で接続して行います。この端子は丸型でもなく四角形でもない独特な形状となっています。端子の素材には伝導効率とデザイン性に優れる18金を採用しました。また、充電中でも音楽を聞き続けることが可能です。
充電方法
マグネット端子への電力の供給はUSB端子を持つ充電器やPCだけではなく、Androidスマートフォンなどに搭載されているMicro-USB端子やiPhoneのLightning端子からでも行なうことが可能です。
大きさ
PUGZは大きなレシーバー部などを持たない軽量コンパクトな製品なので、フィットネスやエクササイズなどの動きが激しい場面での使用にも最適です。
機能
オーディオプロファイルだけではなく、ハンズフリープロファイルにも対応しているので電話の発着信が可能です。
- 音量の調整
- 再生と停止、早送りなどが可能
- 通話の開始と終了
- SiriやGoogle voiceにも対応
音質
音質はaptXと呼ばれる技術により、従来のBluetooth対応ワイヤレスイヤホンよりも改善されています。
イヤーピースの形状
イヤーピースの形状はインイヤータイプとオンイヤータイプの2種類が用意されています。インイヤータイプは外部ノイズの影響が少なく、オンイヤータイプでは異物感の少ない軽快な装着性が得られるのが特徴です。
電力消費
PUGZは完全に充電された状態では4時間から5時間の動作が可能です。充電電力の供給側であるスマホの電力消費量に関しても、フル充電するのに消費するバッテリーはわずか3%です。
ファウンディングの状況
多くの特徴を持つPUGZですが、8月のキャンペーンスタートから10月9日のゴールに向けて既に1,433,779ドル、日本円にして1億7千万円超と驚異的な金額を達成しています。当初の目標金額は50,000ドルでしたので、2,200%の達成率と期待の大きさがうかがえます。
SUPER EARLY BIRDの99ドルのパッケージは既に予定数1,000個が売り切れましたので、現在申し込めるのは119ドルのEARLY BIRDからとなっています。製品の発送は2015年11月から開始予定です。
こちらもおすすめ
あわせて読みたい
いま、注目の記事
Geekles(ギークルズ)をフォロー
Geeklesはたくさんのガジェット好き(=ギーク)が集まり、ガジェットやオーディオ、アプリ、カメラに関する情報を発信するメディアです。