ドコモ、「ドコモメール」を10月下旬提供予定と発表 ー当初の予定の9ヶ月遅れ
NTTドコモは4月13日、「ドコモメール」のサービス開始時期を10月下旬と発表した。
提供時期が2度に渡り延期になった理由として、開発内容に抜本的な見直しの必要があることが判明したとしている。
当初は2013年1月予定としていたが、その後2月以降、そして3月にと少しずつ延期を発表。更に3月15日に、提供時期未定として延期の発表をしていた。
ドコモメールの特徴
「ドコモメール」は、「spモードメール」に代わるメールアプリでデザインや機能、使いやすさが大きく向上していると発表されている。最大の特徴は、メールデータがクラウド上のメールサーバ上に保存されるところだ。これにより、今までは一台のスマートフォンで受信したメールは他のデバイスでは受信できなかったが、スマートフォン/タブレット問わずに同じドコモのアドレス(~@docomo.ne.jp)でのメールの送受信が可能となる。
ドコモスマートフォンは、2012年1月に”メールアドレスが置き換わる”という重大な事故を起こしているので、危ない状態でリリースされるよりは、延期のほうがまだ良しといったところか。
機能の信頼性は当たり前として、サービス提供時期の発表などの信頼性・確実性なども向上していただきたい。
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