ニールセン、スマートフォン利用状況分析レポートを提供開始 多くのARROWS Xユーザーは1日5回以上充電していることが判明
調査会社ニールセンは5月19日よりスマートフォン利用状況分析レポート「Nielsen Smartphone Analytics」の提供を開始すると発表しました。
Nielsen Smartphone Analytics
Nielsen Smartphone Analyticsとは、調査協力モニターのスマートフォンに搭載したメーターにより、日本国内のスマートフォン・デバイスの利用動向をリアルタイムに計測するというものです。
日本全国4000名(iOS、Android各2000名)の調査モニターより収集したデータに統計処理を施し、バッテリーの利用状況、接続回線種別利用状況、CPUやメモリーの利用状況などを携帯電話会社別/端末機種別、もしくはアプリ別にレポートします。
ARROWS Xの利用者の約7割が一日5回充電
サンプルデータでは2014年2月データから利用者のスマートフォン端末別の1日あたりの平均充電回数が例として挙げられています。ドコモの2012年の夏モデルとして発売されたARROWS Xの利用者の69%が日に5回以上充電をしており、Galaxy S IIIでは1回から2回、3回から4回、5回以上がそれぞれ30%程度しています。また、2013年の夏モデルであったXperia Aでは1回から2回の充電をする利用者が最も多く48%となっています。
このような調査データを集めるにはかなりコストや手間がかかってしまい、メーカーもスマートフォンの利用者の使用実態のデータを集めるのには苦労しているのではないでしょうか。調査専門の会社がデータをまとめ、それをメーカーが利用することでより良い製品を作っていって貰いたいものですね。
Source:ニールセン
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