実物の紙飛行機をスマホで操縦できるラジコンにするガジェット「PowerUp3.0」をレビュー
紙飛行機をスマートフォンでラジコンにできる「PowerUp3.0」が我が家にも到着しました!!
PowerUp3.0は、紙飛行機にプロペラを取り付け、スマートフォンとBluetooth接続をすることにより、ラジコンのようにコントロール出来るようにするおもちゃです。
Kickstarterで出資を募集していました(現在は終了)。
スマホで操縦する紙飛行機PowerUp3.0
キットには紙飛行機の紙とプロペラ部が入っています。
プロペラ部は1000mAhリチウムポリマー電池登載、microUSB充電(セットにより専用充電器付属)。飛行時間は10分程度、電波到達距離は55mとなっています。
PowerUp3.0の遊び方
紙飛行機を作る
まずは紙飛行機を作ります。紙飛行機は付属の紙で作るか、オリジナルのものを自作します。
付属の紙飛行機は、折り方のガイドがあるので簡単に作れますし、耐水紙なので安心です。
また、自分自身で手持ちの紙を使ってオリジナルの紙飛行機を折って作っても大丈夫です。
スマホとPowerUp3.0を接続
PowerUp3.0をiPhoneと接続後、アプリから操作します。
中央がスロットル(プロペラの回転数)、スマホを左右に傾けることによりラダー(垂直尾翼の可動部分)を操作します。
飛行!
プロペラの回転数を上げた状態で普通の紙飛行機同様に飛ばしてやれば飛んでいきます。
飛行が速すぎて自分では撮影できず、公式の動画からキャプチャしてきました。
意外と難しいPowerUp3.0の飛行
簡単そうに書きましたが、これが案外難しい!紙飛行機がバランスよく作れてないとすぐ墜落します。普通に飛ばせる程度の出来でも墜落するので、そこそこの精度で作らないとダメなようです。説明書には書いてありますが、向かい風に向かって投げましょう。
バッテリは10分程度で切れますので、モバイルバッテリーを持って行くといいでしょう。
まとめ
紙飛行機をラジコンにするPowerUp3.0。ありそうでなかったものですが、意外に楽しめます。普通に飛ばすことに飽きたら、自分自身で紙飛行機を設計したり、市販の発泡スチロールの飛行機に載せ替えてみるのも面白そう。
また、PowerUpToysのホームページにはダウンロード可能な型紙が用意されているので、これらを利用するのもいいでしょう。
普通のラジコンヘリや飛行機ならばカメラを付けるような遊び方もあるでしょうが、PowerUp3.0は紙飛行機なのでそういう遊び方は難しそうです。
価格は49.99ドル+日本への送料で合計75.66ドル。ラジコンヘリが2000円以下で買えることを考えるとなかなか割高ですが、土台となる飛行機を変えてみるとか自分で遊び方を工夫できる人なら値段以上の面白さを感じられると思います。
なお現在はiOS機のみの公式サポートですが、ベータ版としてAndroid版のアプリも公開されています。Android派でも安心して使えるようになりそうです。
Souce:PowerUpToys
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