シャープ、MVNO向けスマートフォン「AQUOS SH-M01」発表 楽天モバイルで取り扱い開始
シャープはMVNO事業者向けに新モデル「AQUOS SH-M01」を発表しました。
端末価格は5万2800円です。すでに楽天モバイルでは取り扱いが開始されています。
AQUOS SH-M01の主なスペック
OS | Android 4.4.2 |
---|---|
CPU | Qualcomm Snapdragon 800 MSM8974 2.2GHzクアッドコア |
RAM | 2GB |
ROM(内部ストレージ) | 16GB |
ディスプレイ | 4.5インチ、解像度:1920×1080 IGZO液晶 |
カメラ | アウトカメラ:1310万画素、インカメラ:120万画素 |
バッテリー容量 | 2120mAh |
サイズ・重量 | 約128x63x9.8mm、120g |
カラー | ホワイト |
その他 | 防水、ワンセグ |
格安SIMとセットで販売されているスマートフォンの多くは低価格帯となるミッドレンジクラスです。SH-M01はドコモやauから販売されるような高価なスマートフォンに引けをとらないスペックとなっています。
ディスプレイサイズは4.5インチとコンパクトでありながら解像度はフルHD、ピクセル密度は約489ppiと非常に高精細です。
CPUは最新ではないものの、高性能なSnapdragon 800を搭載、RAMも2GBとハイエンドクラスの仕様です。
ベースモデルは「AQUOS PHONE EX SH-02F」
SH-M01は完全オリジナルではなく、デザインやスペックからドコモの「AQUOS PHONE EX SH-02F」がベースだと思われます。
定価のSH-M01を買うよりも、SH-01Fの中古白ロムを買った方が安いかもしれません。しかし、SH-M01を選ぶメリットもあります。
格安SIMでもテザリングが可能
ドコモスマートフォンはドコモとの契約以外でテザリングが使えない場合が非常に多いです。その点もともと格安SIMとセットで販売され、テザリング対応を謳っているSH-M01なら安心して利用できます。
余計なプリインストールアプリが入っていない
ドコモスマートフォンにはドコモユーザー向けのアプリが多く入っています。それらは基本的にアンインストールできません。無効化することは可能ですが、それでもストレージを圧迫したままです。SH-M01ならそういったアプリは入っていません。
ドコモのロゴが無い
細かいことかもしれませんが、気になる人は少なからず居るのではないでしょうか。
4.5インチスマートフォン3機種の比較
4.5インチサイズのスマートフォンは意外と選択肢が多くなってきました。そこでイオンスマホ第4弾として発表された富士通製スマートフォン「ARROWS M01」と、LTEに対応した格安スマホの先駆け的存在のファーウェイ製「Ascend G6」を比較してみました。
名称 | AQUOS SH-M01 | ARROWS M01 | Ascend G6 |
---|---|---|---|
メーカー | シャープ | 富士通 | ファーウェイ |
OS | Android 4.4 | Android 4.4 | Android 4.3 |
CPU | Snapdragon 800 | Snapdragon 400 | Snapdragon 400 |
RAM | 2GB | 1GB | 1GB |
ROM(内部ストレージ) | 16GB | 8GB | 8GB |
解像度 | 1920×1080 | 1280×720 | 960×540 |
バッテリー容量 | 2120mAh | 2500mAh | 2000mAh |
価格 | 5万2800円 | 3万6720円 | 2万9800円 |
非常にわかりやすく、高価なほどハイスペックという内容です。
ARROWS M01は現在、イオンスマホとしての販売でしか購入できず、契約条件などが3機種で異なるため上の表はあくまでも参考として見ていただければ幸いです。
それにしても、シャープと富士通で「M01」という型番が被っているのがすごく気になります…
Source:シャープ
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