UQ、9月末までにWiMAX 2+ 220Mbpsエリアを全国に拡大 機種変更向けの割引キャンペーンも開始
UQコミュニケーションズは27日、今年9月末までにWiMAX 2+の220Mbpsエリアを全国に拡大することを発表しました。
キャリアアグリゲーションを全国展開
WiMAX 2+の220Mbpsエリアは、既存の110Mbpsエリアの周波数帯域を倍に拡張し、キャリアアグリゲーション技術を利用することで実現しています。
従来のWiMAXは13.3Mbpsへ
WiMAX 2+の速度を2倍にするために用いられる周波数帯域は、従来のWiMAXが利用していたものです。つまり、WiMAXが利用できる帯域は1/3に減少するため、最大速度は全国で13.3Mbpsとなります。
機種変更優遇の「ギガヤバ移住計画」
WiMAXユーザーがWiMAX 2+へ移行しやすいよう、料金が割引されるキャンペーンも実施されます。既に機種変更済みの方も対象になる場合があり、既存サービスの品質低下に対しての救済措置としては十分なものと言えます。
UQは2018年には割り当てられている帯域(50MHz)の全てをWiMAX 2+へ移行する予定を発表しているので、通信速度が低下するWiMAXも持ってあと3年となります。
少なくとも2年は従来と同じ料金で利用できることが確定しているので、今がWiMAX 2+への乗り換えタイミングとしては最適ではないでしょうか。
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