UQ、1月15日に発表会を開催 CAを利用した220Mbpsの通信サービスと対応端末が登場予定
UQコミュニケーションズは「新サービス・新デバイス発表会」を開催します。
開催日時は1月15日、11時からとなっています。USTREAMを利用したライブ中継も行われます。
キャリアアグリゲーション開始
新サービスとはキャリアアグリゲーションを利用したWiMAX 2+と見られます。
UQの旧サービス「WiMAX」に割いている帯域30MHzの内、20MHzをWiMAX 2+へ切り替えます。現状の20MHzと切り替えた20MHzを組み合わせてキャリアアグリゲーションを導入し、速度は110Mbpsから倍増して220Mbpsへとなります。
キャリアアグリゲーションの導入に関しては2014年10月27日のニュースリリースにて発表済みで、その際には来春からサービス開始とされていました。
旧WiMAXは低速化
WiMAX 2+へ帯域の2/3を切り替えるため、これに伴ってWiMAXの最大速度は1/3の13.3Mbpsとなります。
容量無制限で利用できるWiMAXはauから販売されたスマートフォンにも搭載され、発売からもうすぐ3年経つ今でも根強い人気があります。
対応端末と乗り換え施策
発表会では220Mbpsの速度に対応したモバイルWi-Fiルーターが同時に発表されると見込まれます。
速度が低下するWiMAXユーザーに対しては、WiMAX 2+に対応したルーターへ無料で交換できるプログラム「WiMAX 2+ 史上最大のタダ替え大作戦」が開催中です。
既存ユーザーにもメリット
220Mbpsに対応しない旧端末を使用しているユーザーにもメリットはあります。帯域が2倍に拡張することでキャパシティが増え、混雑による速度低下が軽減されることが期待されます。
Source:UQ
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