スマホもタブレットもまとめて7台同時に充電できる「Satechi Multi Charging Dock」
スマートフォンやタブレットを何台も所有していると収納や充電には頭を悩ませることでしょう。
今回購入したSatechのMulti Charging Dockは、それらの問題を同時に解決してくれる充電ステーションです。
Multi Charging Dockの付属品
まずは付属品の紹介です。
充電ステーション本体、ACアダプター、小さな説明書、結束バンドが付属しています。
7台もの端末を充電するのですからUSBケーブルはかなり煩雑になることが予想されるので、ベルクロタイプで使いまわせる結束バンドが付属する点は嬉しい心遣いですね。
USBケーブル以外はすべて揃う
他の購入者のレビューには2ピンソケットケーブルが付属しないというものがありました。
私もそれを参考に別途購入して用意していましたが、きちんと全て付属します。
充電する端末に合わせた最適なUSBケーブルだけ用意しましょう。
タブレットを配置する場所にはしっかりすべり止めのラバーが貼ってあります。
同様に本体底部にもすべり止めがあり、充電ステーション自身にそれなりの重量があるので机の上から滑り落ちる心配はありません。
また、各スタンドは2cmほどのスペースがあります。
カバーやケースを装着したままでも大抵の端末ならそのまま収納できるのではないでしょうか。
合計11.2Aの高出力
本体の側面にはUSBポートが並びます。
左から4つが1A、残り3つが2.4Aに対応しています。
iPadなどの高出力での充電が必要な製品は右側に配置すると良さそうです。
上部には電源ボタンがあります。
ボタンは少し固いのでうっかり触れて誤動作するといったトラブルは起きないでしょう。
フル充電されれば端末側が勝手に充電をストップさせるので、普段は常時オンのままでいいと思います。
短いmicroUSBケーブルがおすすめ
この充電ステーションで使用するために、バッファロー製のmicroUSBケーブルを7本購入しました。
20cmという短いもので、なるべく煩雑にならないよう工夫すると良いでしょう。
せっかくなので7ポートすべてを埋めてみました。
圧巻の光景です。
microUSBポートが端末上部か下部にある場合は20cmで十分届きます。
側面にあったり、もっと大きなタブレットなどではもう少し長いものを用意したほうが良いかもしれません。
複数の端末を管理するならBattery Reportは欠かせないアプリでしょう。
登録した端末のバッテリー状況を一括して確認できる便利なアプリです。
7台もの端末が一斉に充電されていく様子はなかなかに気持ちの良いものですね。
Quick Charge 2.0非対応
最新の急速充電規格であるQualcomm Quick Charge 2.0には対応していません。
5V/1A及び5V/2.4Aでの充電に限定されます。
スマートフォンやタブレット以外でも活用できる
端末スタンドと充電器が一体となった製品ですが、もちろんUSBポート単体でも使えます。
机の上に配置すればすぐに手が届く快適な充電環境の完成です。
理想的な充電ステーション
今までは手作りの端末スタンドとAnker製の5ポート充電器を組み合わせて使用していました。
ケースを装着したタブレットは収納できず、ケーブルも煩雑で見た目も悪く、お世辞にも快適と呼べる状況ではありませんでした。
Satechi Multi Charging Dockは期待通りの活躍を見せてくれています。
短いケーブルが使えるのでスッキリと収まり、机の上がさっぱりしました。
欲を言えばすでに7ポートが埋まってしまっているので、10ポート版の発売を期待せざるをえません。
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