ドコモ/au回線が使えてVoLTEにも対応した防水・防塵SIMフリースマホ「arrows M02」
富士通はMVNO市場向けにSIMフリースマートフォン「arrows M02」を発表しました。
NifMoでは10月下旬、mineoでは11月19日に発売されます。
「arrows M02」の主なスペック
OS | Android 5.1 |
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CPU | Qualcomm Snapdragon 410 1.2GHzクアッドコア |
RAM | 2GB |
ROM(内部ストレージ) | 16GB |
ディスプレイ | 5インチ、解像度:1280×720 |
カメラ | アウトカメラ:810万画素、インカメラ:240万画素 |
バッテリー容量 | 2330mAh |
サイズ・重量 | 約141×68.9×8.9mm、149g |
カラー | Black、White、Pink(mineo限定) |
その他 | 防水・防塵、MIL規格準拠、NFC、FeliCa |
防水・防塵、おサイフケータイなど豪華な機能を満載
低価格なSIMフリースマートフォンの多くは海外メーカー製で、ほとんどがグローバルモデルをそのまま日本向けにローカライズしたものとなっています。
一方、このarrows M02は日本市場を強く意識した端末です。IPX5/8の防水に加え、IP6Xの防塵にも対応しています。さらに14の項目でMIL規格をクリアしたタフネスモデルです。
おサイフケータイ(FeliCa)にも対応し、まさに日本人のためのスマートフォンに仕上がっています。
たっぷり作りこまれたソフトウェア
富士通のarrowsといえばこれでもかと作りこまれたソフトウェアも特徴のひとつです。
arrows M02も例外ではなく、しっかりヒューマンセントリックエンジンを搭載しています。
文字入力アプリは「Super ATOK ULTIAS」がプリインストールされています。
富士通とジャストシステムが共同開発した文字入力アプリで、ATOKをベースにさらに賢く、高機能です。
ドコモ回線/au回線両方に対応
arrows M02はドコモ回線だけでなく、au回線でも使用できるマルチキャリア対応スマートフォンです。取り扱うmineoではauプラン、ドコモプランどちらでも契約が可能となっており、自分の住む場所や使い方に合わせて選ぶことができます。
また、mineoでは11月19日からau VoLTEに対応したSIMカードを発売し、arrows M02もこれに対応します。
SIMフリースマホの主戦場に挑むarrows M02
現在にSIMフリースマートフォン市場では、ASUSのZenFone 2 LaserやHuaweiのP8liteといった3万円前後のミッドレンジクラスが人気です。
先日HTCがDesire 626を発表し、デザイン性で勝負を挑んでいます。
arrows M02はNifMoでは33,334円と、上述の端末よりも若干高価ですが、防水・防塵やおサイフケータイなどの豊富な付加価値が備わっています。
富士通の汚名返上となるか
富士通は過去に何度も不具合やトラブルを起こしています。
今年の夏もドコモ向けのARROWS NX F-04Gが深刻な不具合によって販売中止となる事件がありました。
今回はこういったトラブルが無いことを祈るばかりです。
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