新型MacBookに完全対応の外部バッテリー誕生! HyperJuice用USB Type-Cケーブルレビュー、充電速度は純正アダプタに匹敵
10月7日の発売がアナウンスされ、予約受付を行っていたHyperJuce USB Type-Cケーブルが予定通り7日に到着しました。
早速ファースト・インプレッションをお届けします。
開封
今回もact2ストアの丁寧な梱包の箱に、製品とお礼状入りで到着しました。act2ストアはこういった点や製品不具合の対応も含めてとても丁寧な印象があります。
今回の製品も厳重な梱包の中にケーブルと、一緒に購入したHyperJuice1.5 60Whが入っています。
ケーブルについて
ケーブルはact2サポートブログの見本写真ではブラックでしたが、「実際にお届けする製品はホワイトです」のアナウンス通りホワイトのケーブルとなっています。
外観
USB-C端子はコネクタ部が大きめなのでこの中に何かチップが入っている可能性も考えられます。
予約段階でのブラックのケーブルと比較すると、カラーはホワイトになりましたがコネクタの形状などは同じであることが確認できます。
USB-C端子の拡大
当然ですがUSB-C端子です。純正ACアダプタ用ケーブルでは端子内部がホワイトですが、こちらの製品ではブラックになっているのが違いです。
HyperJuice側端子の拡大
HyperJuice側の端子については2.5mm DCプラグと、いつもの共通仕様となっています。
MacBook付属 純正ACアダプタ用ケーブルとの比較
こちらが純正ACアダプタ用ケーブルとの比較写真です。コネクタ部の長さが2倍程度長めになっていることが確認できます。また、厚みも1.5倍程度厚くなっています。
テストの開始
フル充電されたHyperJuice2とMacBookを接続して充電時間を計測してみたいと思います。
MacBookの状態
MacBookはテストに備え、バッテリーを空の状態にしています。
充電開始 1時間後の状況
HyperJuice2とMacBookを専用USB-Cケーブルで接続してから1時間が経過しました。
充電状況とHyperJuiceのバッテリーをどれだけ消費したか確認したいと思います。
MacBook
驚くことに既に60%まで充電されています。
HyperJuice2の状況
HyperJuice2は25%減少しています。
そして満充電へ
ついにMacBookがフル充電されました。所要時間は2時間3分でした。
HyperJuice2のバッテリー消費
充電が完了した時点でHyperJuice2のバッテリー残量は55%、MacBookのフル充電に45%を消費しました。
HyperJuice2のバッテリー容量は100Wh、対してMacBookは39.7Whですので妥当な消費量ではないでしょうか。act2サポートブログの公称値通りの結果といっても良いのではないかと思います。
ついにMacBookに完全対応した外部バッテリーの誕生
今回発売されたのはHyperJuiceとMacBookをつなぐ専用のUSB-Cケーブルだけですが端子形状などから専用品でもあり、そういった点ではついにMacBookに完全対応した外部バッテリーが誕生したと考えて良いと思います。
満充電までの時間の経過を見ても、純正ACアダプタでの経過とほぼ同じです。
感想として、軽量なMacBookにはHyperJuiceも最軽量の60Whとを組み合わせるのが良いのではないかと感じます。
次に期待するのは
あとはMacBook用29W USB-C充電アダプターにてHyperJuiceが充電できるようになってくれれば更に軽量化を図ることが可能です。現状ではHyperJuice付属のACアダプタは大型のため、MagicBoxにてMagSafeアダプタを加工している方も多いと思います。
筆者もApple 45W MagSafeアダプタをMagicBoxにて加工していますので軽量化はされていますが、これが29W USB-Cアダプタでも可能になることを期待しています。
こちらもおすすめ
あわせて読みたい
いま、注目の記事
Geekles(ギークルズ)をフォロー
Geeklesはたくさんのガジェット好き(=ギーク)が集まり、ガジェットやオーディオ、アプリ、カメラに関する情報を発信するメディアです。