イヤホンジャックをマグネットで取り外し可能にする「Mack」
クラウドファンディングサイトIndiegogoにイヤホンジャックをマグネット対応にしてしまうデバイス「Mack」が登場しました。
お気に入りのヘッドホンやイヤホンが有線式の場合、使い勝手と音質を両立させてくれることが期待できます。
Mack
Mackは3.5mmイヤホンジャックをマグネット対応に変換するデバイスです。
これまでにもMicro-USB端子やLightning端子をMagSafeのように磁力で取り外し可能にするデバイスはクラウドファンディングサイトに登場しています(過去記事)。
特徴
イヤホンジャックをマグネット対応にすると、ヘッドホンやイヤホンの差し込み、取り外しが簡単になり、以下のようなメリットが考えられます。
- 複数のデバイス間での差し替えが楽
- ケーブルを引っ掛けた際に外れることで、本体が一緒に落下する事を防止
- 工夫次第で色々な機器に対応可能
ワイヤレス方式との比較
現在、Bluetooth接続している場合はかえって手間が増えるだけでは?と思われるのではないでしょうか。その場合でも以下の点についてはMackにメリットがあると感じます。
- 音質の劣化がない
- Bluetooth非対応の機器でも使用可能
- バッテリー消費を抑えることが出来る
筆者は現在、ソニーのBluetoothレシーバーに好きなヘッドホンやイヤホンを組み合わせて使っています。これは気に入って長年愛用しているモデルが有線式である事が理由ですが、レシーバーの充電にはわずらわしさも感じています。
使用中にレシーバーのバッテリーがなくなり、結局有線で接続したこともありました。BOSEのQuietComfort20などのノイズキャンセリングタイプでは、ワイヤレス接続をサポートしたモデルはほとんどありません。
そうした場合には有線式ながらも接続が楽になるという点でメリットを感じます。
デザイン
大きさは一般的な3.5mmイヤホンプラグと同じ程度です。そのためスマホにケースをつけている場合は使えないという事も少ないように思えます。
カラーも6種類を用意していますので本体やケースの色とあわせることが可能です。
価格
今なら8ドル、日本円でわずか1,000円から入手できるという価格の安さも魅力のひとつです。
出資者への初回出荷予定時期は2016年1月を予定しています。
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