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Samsung「Galaxy Golden」のような2つ折りガラホの新機種がリーク

Galaxy S7シリーズのリーク情報(過去記事)が話題をよんでいるSamsungですが、今度はガラホを開発中との情報が入ってきました。

このニュースを報じたのはSamMobileなどですが、画面を閉じたデザインはGalaxy S6に似た雰囲気のようです。

Samsung製折りたたみ式携帯

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この携帯の存在は中国の認証機関であるTENAA(Telecommunication Equipment Network Access Management)の認証情報から明らかになりました。

スペック

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モデル名SM-W2016
OSAndroid 5.1.1 Lollipop
CPUExynos 7420 64-bit octa-core
RAM3GB
ROM(内部ストレージ)64GB
メインディスプレイ3.9インチ AMOLED、解像度:1,280×768
背面ディスプレイ3.9インチ AMOLED、解像度:1,280×768
カメラアウトカメラ:1,600万画素、インカメラ:500万画素
バッテリー容量
サイズ・重量高さ120.4x幅61x厚さ15.1mm、204g
カラー
その他 GSM,CDMA,TD-LTE,LTE FDD,CDMA 2000

デザイン

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本体は金属とガラスの組み合わせでできており、ディスプレイを折りたたんだデザインは同社のGalaxy S6に似た雰囲となっています。

写真によってはディスプレイが回転しているように見えるため、二軸式回転機構を持ったヒンジを採用しているのかと思いましたが、どうやら内側と外側の両面にディスプレイを搭載しているようです。
ディスプレイサイズは3.9インチと最新のスマートフォンと比べると小さめですが、折りたたみ式携帯としては十分な大きさを持っているといえるでしょう。

特徴

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この携帯の特徴は折りたたみ式携帯ながらOSにはAndroidを搭載している点です。日本ではガラホとも呼ばれておりキャリア各社が投入していますが、スマートフォン全盛の中でも根強い人気を誇っています。
その理由の1つとしてはディスプレイが小型でバッテリー消費が少ない点や本体が軽量である点などがあります。このSamsung製折りたたみ携帯についても薄型に仕上がっておりその点は期待できそうです。

バッテリー容量については情報が入ってきておりませんが、リークされた写真を見る限りではそれほど大容量のバッテリーを搭載しているようには見えません。これはCPUの選択なども含めてバッテリー消費が抑えられているのでしょう。

投入時期

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この携帯は、まず中国市場向けに発売されるようです。
名称については2013年に発売され中国市場に導入済みの折りたたみ式携帯 Galaxy Golden 2の後継品としてGalaxy Golden 3になるとの予測もあります。

日本投入は?

日本においては折りたたみ式携帯としてガラホが一定の評価を得ていますが、それでもそれほど大きな市場ではありません。また、おサイフケータイなど日本独自の機能も求められるため導入される可能性は低いと思われます。

ディスプレイサイズは3.9インチと一定の大きさを確保しているので、スマートフォン向けアプリを動かしても不便は感じにくいでしょう。

Galaxy S7 Premium Modelを開発しながら折りたたみ式携帯も開発するなど、Samsungの開発力は旺盛な様子が伺えます。

SamMobile
TENAA

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執筆:るうと
ZAURUS PI-6000から始まり、Palm Treoを愛用して現在はApple Productsと楽しく過ごしています。

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