ソフトバンクが「App Pass」という商標を出願、ソフトバンク版スマートパス?
ソフトバンクモバイルが、6月16日に「App Pass」商標の登録を出願していたことが判明しました。
「App Pass」という言葉と一緒に、サービスのロゴと思われる図形の商標も出願されています。
「App Pass」の商標内容
ソフトバンクが出願しているのは、出願番号2014-49507と2014-49508。商標の区分は第9類と第35類、第42類です。
第9類の適用範囲は、主に携帯電話や携帯電話などの周辺機器、家庭用テレビゲーム機や電子記憶媒体などを含む機械器具類。
第35類の適用範囲は、主にトレーディングスタンプの発行、トレーディングスタンプ・クーポン券・ポイント蓄積式カード・割引付特典カードの発行及び清算などの広告業。
第42類の適用範囲は、主に電子プログラムの設計・作成又は保守、電子計算機プログラムの貸与、インターネットサイトの設計・作成・保守及び改良など。
この商標はどう使われるか?
現在ソフトバンクモバイルは、この名称やマークを使用したサービスをまだ提供していません。そのため、新しく開始するサービスに使われるものでしょう。
ソフトバンクモバイルが出願している点や、出願している役務を見る限り、スマートフォン向けのアプリを含む新サービスなのではないかと推測できます。
名称やロゴからは考えると、KDDIが「auスマートパス」の名称で提供しているような、月額定額で指定のアプリ使い放題のようなサービスになるのではないでしょうか。
ATOKやセキュリティアプリなど高価なアプリも登録を続けている限り定額で使い続けることができる「auスマートパス」は、厳選されたアプリが提供されるので色々と試したいユーザーや初心者には非常にありがたいサービスです。どういった内容が提供されるのか、そもそもアプリ定額使いたい放題のサービスなのかはわかりませんが、「auスマートパス」を利用していた人には朗報かもしれません。
しかし、3キャリアとも料金プランの改定をしてもほぼ変わらずの料金プラン。差別化を図っていたこのようなコンテンツサービスも同じようなサービスが始まるかもしれないという。さて、どこを見て通信キャリアを決めましょうか。。
Source:商標公報DB | trademark_bot | trademark_bot
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