スマホとデジカメの融合!パナソニック「LUMIX DMC-CM1」が2000台限定で3月発売
パナソニックはデジカメとスマートフォンが融合した「LUMIX DMC-CM1」を3月12日に発売します。
オープン価格ですが、海外での販売価格から想定される実売価格は約12万円です。また、2000台のみの限定販売となります。
「LUMIX DMC-CM1」の主なスペック
OS | Android 4.4 |
---|---|
CPU | Qualcomm Snapdragon 801 2.3GHzクアッドコア |
RAM | 2GB |
ROM(内部ストレージ) | 16GB + microSDXC |
ディスプレイ | 4.7インチ、解像度:1920×1080 |
カメラ | アウトカメラ:2010万画素、インカメラ:107万画素 |
バッテリー容量 | 2600mAh |
サイズ・重量 | 約135.4x68x21.1mm、204g |
カラー | シルバー |
その他 | LTE対応、SIMフリー(microSIM) |
DMC-CM1をスマートフォンとして見た際のスペックです。
パナソニックは国内市場から手を引き、現在インドなどで販売を続けています。インドではミッドレンジクラスの製品を多く販売し、DMC-CM1はパナソニック製スマートフォンとしては最も高性能な端末となります。
1インチの大型センサーを搭載
DMC-CM1には大型の1インチセンサーが搭載されています。このサイズのセンサーはニコンのミラーレス一眼「Nikon 1」シリーズや、ソニーのコンパクトデジカメ「DSC-RX100」シリーズなどに搭載されているものと同等の大きさです。
高性能なカメラ機能を売りにするソニーモバイルの「Xperia Z3」や、光学ズームに対応したサムスンの「GALAXY K Zoom」などに搭載されているセンサーは1/2.3インチです。
Windows Phone 8.1搭載のノキア製スマートフォン「Lumia 1020」は1/1.5インチです。DMC-CM1がスマートフォンとしていかに大きなセンサーを搭載しているかがわかります。
写真の画質は多くの要素から成り立っていますが、センサーサイズも重要な要素のひとつです。センサーサイズが大きくなることで光の取り込み量が多くなり、より高画質な写真が撮影できます。12万円という高価な端末ですが、撮影できる写真はこれまでのスマートフォンとは一線を画するものになるでしょう。
パナソニックでは「コミュニケーションカメラ」と銘打っている通り、SNSなどへの写真のアップロードを主な使い方として想定しています。DMC-CM1であればデジカメで撮影した写真をWi-Fiなどでスマートフォンに転送し、その後SNSにアップするといった面倒な手間を一気に省くことができ、まさにうってつけです。
ツイッターやブログに手軽にクオリティの高い写真を載せたい人には必携のスマートフォンではないでしょうか。
Source:Panasonic
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