ドコモ、ドコモ版「スマートバリュー」と思われる『ひかりバリュー』『ひかりセット割』などの商標を出願
NTTドコモが、7月16日に固定通信サービスとセットで利用料金を割り引く料金プランに利用されるものと思われる複数の商標を出願していたことが判明しました。
ドコモは、6月19日の株主総会において「光回線とモバイルを組み合わせたサービス」について提供したいと名言しています。
同時期に出願された商標
NTTドコモは7月16日に”ひかり”が入る商標を数多く出願しています。
- dひかり
- ひかり料金プラン
- ひかり電話サービス
- ひかり電話オプション
- ひかり遠隔サポート
- ひかりセット割
- ひかりバリュー
- ひかりモード
- dモード
- Eモード
それぞれの商標の使われ方
名称が非常にKDDIに似ているので、それぞれの名称は以下のように使われるのではないかと推測ができます。
- dひかりは、「auひかり」と同様にNTTドコモが提供する光インターネットサービス
- ひかりバリューは、「auスマートバリュー」と同様にdひかりとセットでスマホを利用すると月々の利用料金が割り引かれるサービス
- ひかり電話オプションは、auひかりの「電話オプション」と同様に発信番号表示などの電話を拡充するサービス
つまり、dひかりなどドコモが指定する固定通信サービスを利用すれば、ひかりバリューが適用されてドコモの利用料金が月々割り引かれるなどのサービスが受けられる。その割引の名称がひかりセット割や、ひかり料金プラン。といったところでしょうか。
ひかりモード、dモード、Eモード
意外にも現在ドコモは、「dメニュー」「dマーケット」というサービスはあるものの、「dモード」という名称のサービスは展開していません。代わりに存在するのが「spモード」です。
ドコモの「iモード」や「spモード」といった、「○○モード」というサービス名は先の2つでいうとインターネット接続サービスの名称なので、「iモード」-「iメニュー」なのに「spモード」-「dメニュー」という関係性を見直して、「dモード」-「dメニュー」と分かりやすくするのかもしれませんね。
また、「ひかりモード」や「Eモード」もインターネット接続サービスのサービス名かそれに似た何かなのかもしれません。
やっと「セット割」で三社横並びに
KDDIが「auスマートバリュー」、ソフトバンクモバイルが「スマホBB割」という形で先行してきた固定回線とのセット割。
auスマートバリューが開始されたのが、2012年3月1日なので2年以上経ってようやく固定回線セット割引でも横並びになりました。
スマホだけの料金体系が同じようになり、「セット割」というサービスも横並びになろうとしている今、ドコモにはただの同様サービスの提供だけじゃなく、何か上回るものを期待しつつ、KDDIにはまた大きな新サービスを望みたいたいですね。
Source:商標公報DB | trademark_bot
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