NTTが「ドコモ光電話」「ドコモ光ライト」の商標を出願、ドコモ光周りのサービスが拡充して便利で安くなりそう
NTT(日本電信電話株式会社)が、12月25日に「ドコモ光ライト」「ドコモ光電話」「ドコモ光テレビ」などの商標の登録を出願していたことが判明しました。
ドコモ光ライト
ドコモ光は、NTTドコモが2015年3月から提供を開始した、ドコモの携帯電話とまとめて利用することで割引を受けることができる光ブロードバンドサービス。利用状況にもよりますが、携帯電話とインターネット接続の料金を合わせるだけで月々1,000~3,000円程度安くなるということで、12月には100万契約を突破しました。
ドコモ光の料金プランは、マンション、戸建で分れており、さらにISPによってプランA,プランB,単独タイプという分け方をしています。
新たに出願された商標の「ドコモ光ライト」は、従来のドコモ光のライト版ということでしょう。何かしらドコモ光とくらべて、制限をうけるとは思いますが、1,000円前後は安くなるのではないでしょうか。
ドコモ光電話とドコモ光テレビ
ドコモ光でも、固定電話の電話料金が安くなる「ひかり電話」や、光回線でBSや専門チャンネルを見ることができる「ひかりTV」を含めたプランがありましたが、ドコモがサービス提供をしていたわけではないので、ひかり電話はNTT東日本/東日本、ひかりTVはNTTぷららとの契約となり、請求も別々となっていました。
ドコモ光でのひかり電話サービスは、準備が整い次第実施予定ということだったので、そろそろサービス開始がされるのではないかと思います。
携帯電話の料金プランだけでもややこしいのに、インターネット回線や固定電話についても絡んでくると理解するのがなかなか大変ですが、例えばドコモの携帯電話を使っていて、インターネット回線は光セット割を使っておらず、ひかり電話も使っていないという一家であれば、月々数千円は確実に安くなることでしょう。
NTTが同日出願した商標
他にもNTTは同日に、ドコモ光電話のオプション名と思われる商標の出願をしています。
- ドコモ光電話α
- ドコモ光電話 ナンバー・リクエスト
- ドコモ光電話 ダブルチャネル
- ドコモ光電話 クイックナンバー
今月末発表か
SnakeiBizによれば、今月末の決算説明会にて割引制度の見直しと、家族向け7GB前後のデータシェアパック新プラン(現在は10GBが最小)を発表する見通しとのことなので、ドコモ光ライトなどはこれと絡めて発表される可能性が高いのではないでしょうか。
総務省の意向により実質0円のような販売が終わりを迎えそうなこれからは、MNPで各社を渡り歩くよりも、家族みんなで同じキャリアを使い、パケットを分け合って、インターネット料金や今後始まる見込みの電気料金とのセット割を使った健全な契約方法の方が安くなるかもしれません。
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