ドコモ、今度は牧場ゲームに参入 「ねこ牧場」という商標を出願
NTTドコモが、2014年12月16日に「ねこ牧場」という商標を出願していたことが判明しました。
商標の内容
ドコモが出願しているのは、出願番号2014-106465。商標の区分は第9類と第41類です。
第9類の適用範囲は、主に携帯電話や携帯電話などの周辺機器、家庭用テレビゲーム機や電子記憶媒体などを含む機械器具類。
第41類の適用範囲は、主に電子出版物の提供又はこれに関する情報の提供、ダウンロード可能なスマートフォン用ゲームプログラム。
同様の区分で出願している、「マジカルフリック」「ドラゴンリバーシ」「クレーン&モンスターズ」は全てアプリであったので、同様にスマホ用ゲーム(アプリ)の商標と考えられます。
ドコモのゲームアプリ事業
ドコモは去年の年末から、立て続けに3本RPGのゲームアプリをリリースしています。開発はドコモだけではないものの、App StoreやGoogle Playに出す際はNTTドコモのアプリとしてリリースされています。
マジカルフリック
NTTドコモとエディアの共同開発。
ドコモとしては初のネイティブゲームアプリ。パズドラに似ていると話題になったが、見た目的な部分は似ているが、操作感は結構違う。
ドラゴンリバーシ
NTTドコモとイニスの共同開発。
クレーン&モンスターズ
NTTドコモとマトリックスの共同開発。
今後の展開は?
既にリリース済の3タイトルは、どれも「ドラゴン」や「モンスター」といった王道系のRPGゲームアプリでした。今回商標出願が確認された『ねこ牧場』は、こちらもスマホアプリゲームでは人気のある「猫」という要素と「牧場ゲーム」という、よほど下手に作らない限り外さなそうなタイトルです。
まだ、大きなヒット作は出ていないものの、どれもゲーム自体はちゃんとできていて、ストアの評価やレビューも上々です。もしかすると、mixiを救ったモンスターストライクのように、ドコモを救う救世主となるゲームが登場するかもしれませんね。
Source:商標公報DB | trademark_bot
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