ソフトバンク、「アニメ放題」を提供開始 -ドコモ「dアニメストア」とau「アニメパス」と比較してみた
ソフトバンクは17日、U-NEXTとの協業によりアニメ見放題の「アニメ放題」を開始しました。
「アニメ放題」はソフトバンクスマートフォン向けで、月額400円。今なら初回1ヶ月は無料のキャンペーンを行っています。
これにより、ドコモの「dアニメストア」、auの「アニメパス」、そしてソフトバンクの「アニメ放題」と大手3キャリアともアニメ見放題サービスを提供するかたちとなりました。
dアニメストア、アニメパス、アニメ放題の比較
dアニメストア | アニメパス | アニメ放題 | |
---|---|---|---|
月額 | 400円(税抜) | 400円(税抜) | 400円(税抜) |
サービス対象 | キャリアフリー | au契約者 | ソフトバンク契約者 |
対象デバイス | スマートフォン/タブレット(iOS/Android)、PC(Win/Mac) | スマートフォン/タブレット(iOS/Android)、PC(近日対応予定) | スマートフォン/タブレット(iOS/Android) |
提供作品数 | 約1100作品、約20000話(現在) | 約500作品、約7000話(開始時) | 記載無し |
※あまり最新の数値を公表していないようです。必ずしも数が大きからいいという訳でなく、自分が見たいタイトルがどのサービスにあるかがポイントです。
先行してサービスを提供しているだけあって、ドコモの「dアニメストア」のサービス内容は充実しています。
サービス毎に視聴できるタイトルが異なるので、対象デバイスなどが揃ってくれば、今後はタイトルで差別化を図っていくかたちになると思われます。
「dアニメストア」の特徴
dアニメストアの最大の特徴は、キャリアフリーである点です。
auやソフトバンクのスマートフォン契約者でも、docomo IDを取得すればサービスに加入することができます。
映像ビットレート 3.0Mbpsの超高画質も一部のタイトルで配信していたり、作品のリクエストを受け付けるなど攻めている印象を受けます。
また、作品タイトル毎にページを持っていて各話のサムネイル、あらすじなどを確認できたり、声優毎や「黒髪美少女」「魅惑のツンデレキャラ」「2010年代」といった謎のタグで作品を探すことができます。
「dアニメストア」で視聴できる主なタイトル
現在放映中の2015年冬アニメ36作品配信中と、地方に住んでいて放送されてないアニメがある人にもありがたいラインナップです。
- ラブライブ!
- 化物語
- 涼宮ハルヒの憂鬱
- ソードアート・オンライン
- アイカツ!
- アイドルマスター
- アルドノア・ゼロ 2クール
- 夜ノヤッターマン
- 冴えない彼女の育てかた
- 艦隊これくしょん -艦これ-
- 新世紀エヴァンゲリオン
- 妖怪ウォッチ
「アニメパス」の特徴
auスマートパス会員特典として、アニメパスに別途加入しないで試聴することが可能な作品がいくつかあります。
また、アニメ情報誌のニュータイプと組んでいるので、アニメの情報や声優のコラムなどのコンテンツも楽しむことが可能です。
「アニメパス」で視聴できる主なタイトル
- ラブライブ!
- 夜ノヤッターマン
- IS<インフィニット・ストラトス>
- 艦隊これくしょん -艦これ-
- とある魔術の禁書目録
- 新世紀エヴァンゲリオン
- 妖怪ウォッチ
- 涼宮ハルヒの憂鬱
「アニメ放題」の特徴
期間限定ではあるものの、dアニメストアやアニメパスでは見れない「ドラゴンボール改」が見られます。
正直、現時点では色々と足りてない感は否めなく今後に期待という感じでしょうか。U-NEXTから作品や配信インフラを調達しているので、U-NEXT次第ではU-NEXTと同等の配信数になるかもしれません。
「アニメ放題」で視聴できる主なタイトル
「ラブライブ!」が見れないのはアニメ放題だけ!
しかし、CLANNADやAngel Beats!があるのはアニメ放題だけです。
- ドラゴンボール改
- Angel Beats!
- CLANNAD
- 夜ノヤッターマン
- BLACK LAGOON
- 新世紀エヴァンゲリオン
- 妖怪ウォッチ
どのサービスを選ぶべきか
ドコモとの契約しかない場合は、アニメパスやアニメ放題に加入することができないので、dアニメストア一択です。
一方、auやソフトバンクユーザーは自キャリアのサービスか、dアニメストアを選択することができます。
月額は同じなので、自分の見たいタイトルがどこのサービスで視聴できるのか、パソコンで視聴したいかを考えて選択すればよいでしょう。
Source:ソフトバンクモバイル | dアニメストア | アニメパス | アニメ放題
こちらもおすすめ
いま、注目の記事
Geeklesの最新記事
この記事へのコメント:1件
Geekles(ギークルズ)をフォロー
Geeklesはたくさんのガジェット好き(=ギーク)が集まり、ガジェットやオーディオ、アプリ、カメラに関する情報を発信するメディアです。
ラブライブにこだわり過ぎ