質感もスペックもこの夏一番!「Galaxy S6 SC-05G」を2週間使った使用感をレビュー
Samsung Galaxy S6 SC-05Gを購入したのでレビューしていきたいと思います。
Galaxy S6の開封
Galaxy S4/S5の箱は木目調のデザインでしたが、ホワイトを基調としたシンプルなデザインになっています。
内容物
付属品は、イヤホン、SIMピン、ワンセグ用アンテナ、説明書、保証書になります。
Galaxy S6のスペック
OS | Android 5.0 Lollipop |
---|---|
CPU | Samsung Exynos 7420 Octa-core |
RAM | 3GB |
ROM(内部ストレージ) | 32GB |
ディスプレイ | 5.1インチ、解像度:2560×1440 2K 577ppi |
カメラ | アウトカメラ:1600万画素 OIS、インカメラ:500万画素 |
バッテリー容量 | 2550mAh |
サイズ・重量 | 143.4×70.5×6.8mm、138g |
カラー | ブラック・サファイア、ホワイト・パール、ゴールド・プラチナ |
その他 | ワンセグ、指紋認証、VoLTE、ワイヤレス充電 |
Galaxy S6の外観
フロントのデザインは、これまでのGalaxyシリーズから大幅な変更はなく、横長で特徴的なホームボタンなどひと目でGalaxyだと分かるデザインをしています。
背面には、Galaxy Sシリーズとしては初のガラスパネルが採用されており、従来の機種とは比べ物にならないほど質感が高くなっています。
右側には、電源ボタンとSIMスロットがあります。
左側には音量ボタンがあります。
サイドフレームの材質はアルミ素材で、従来機種より高級感が増しています。
スピーカー部をiPhone 5sと比較
スピーカー部分をiPhone 5sと比較してみました。スピーカーの形はかなり似通っています。GalaxyのMicroUSB端子やスピーカーがわずかに下方向に寄っているのに対し、iPhoneの方はきちんと真ん中にそろえられています。
気になるカメラの出っ張り
背面のカメラは出っ張っており、机など平らな場所においた時に角度が付きます。
机の上においてスクフェスなどの音ゲーをするときには、この角度のせいで端末が位置定まらず非常にやりにくいのですが、片手で端末を持つときはこの出っ張りが引っかかり持ちやすいこともあるので、出っ張りが悪いかどうかは一概には決められないですね。
ソフトウェア
ソフトウェアに関して、良くなっている点を見ていきたいと思います。
テーマ機能
Galaxy S6から新たにテーマ機能が追加されました。単にカラーリングやアイコンが変わるだけでなく、純正アプリや通知センターのデザインもガラッと変えることができます。
テーマストアには沢山のテーマが公開されているおり、自分にあったものを探すことができます。
マルチウィンドウ機能
(画像左はポップアップ表示、右は2画面分割時)
マルチウィンドウは、タスク長押しまたは右上隅からスワイプすることによって簡単に起動することができるので、これまで以上に使いやすくなっています。
画面分割も上下に分割されるだけでなく、ポップアップ表示も可能になっており、YouTubeを見ながらのネットサーフィンが捗ります。
また、SoCやRAMのスペックも従来機種よりも向上しているので、2画面で重めのアプリを立ち上げても快適に動作します。
2週間使って感じた良いところ、悪いところ
レスポンス
レスポンスは筆者が使ってきたHonor 6やXperia Z3よりも良いと感じました。購入当初は「2Kディスプレイを搭載しているので動作が重いかもしれないな」と思っていたのですが、かなり動作が軽く、他社の春夏モデルと比較しても一番の機種だと言っても過言ではないと思います。
アップデートを連続で行ったりベンチマークを何回も回していると、かなり熱くなる点は少し気になりました。ただ、熱くなっても負荷のかかる動作を止めてやれば、すぐに冷めるので実使用において問題に感じたことはありません。
バッテリーの持ち
以前使っていたXperia Z3とバッテリーの持ちを比較するとXperiaの方に軍配が上がりますが、Galaxy S6でも充電せずに一日使うことが出来ます。
Galaxy S6はQi(おくだけ充電)にも対応しているので、家や職場などにQi充電器を置いておき、こまめに充電していれば、バッテリーが切れて困るといった状況にはならないと思います。
音質
あくまで筆者の素人目線の主観になりますが、Galaxy S6とXperia Z3を同じイヤホン(Apple Earpods、ATH-CKS1000LTD)・音楽データで聞き比べしたところ、Galaxy S6の方が格段に音質が良いように感じました。(両機種ともに音質向上機能ON・OFF両方の状態で比較しました。)
Xperiaもスマートフォンの中では音質の良い部類に入るのですが、どうして出力が弱いためか、いくつか楽器の音消えてしまう音があるように感じました。一方Wolfson製のチップを搭載しているGalaxy S6は、Xperiaでは消えてしまっていた音をしっかりと鳴らしており、同じスマートフォンでもここまで変わるものなのかと驚かされました。
まとめ
Galaxy S4/S5はどうしても他社と横並びなスペックで、いまいちインパクトに欠ける仕上がりでしたが、Galaxy S6ではスペック面だけでなく端末のデザインにおいても優れており、2015年に発売されたスマートフォンの中でも一番と言って良いくらい素晴らしい機種に仕上がっています。
Galaxy S4/S5など過去のGalaxyを使ってきた方にも、今までGalaxyを使ったことが無い方にもお勧めできるスマートフォンです。
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