3万円で買えるSIMフリー格安スマホ「Huawei Ascend G6」開封レビュー
格安SIM(MVNO)が普及し始め、今では多くのLTEサービスが低価格で提供されています。それにともなってSIMフリースマートフォンも数を増やし、その中でもLTE対応の先駆けとなった端末がこのファーウェイ製「Ascend G6」です。
Ascend G6の主なスペック
OS | Android 4.3 Jerry Bean |
---|---|
CPU | Qualcomm Snapdragon 400 MSM8926 1.2GHzクアッドコア |
RAM | 1GB |
ストレージ | 8GB + microSDHC |
ディスプレイ | 4.5インチ、解像度:960×540 |
カメラ | アウトカメラ:800万画素、インカメラ:500万画素 |
バッテリー容量 | 2000mAh |
サイズ・重量 | 131.2×65.3×7.85mm、115g |
カラー | ホワイト、ブラック |
その他 | LTE対応、SIMフリー |
まずはスペックの紹介です。Android OSのバージョンは最新より1つ低い4.3を搭載しています。ディスプレイサイズは4.5インチとコンパクトで解像度はqHDです。フルHDディスプレイが当たり前で、WQHDまで登場してきている現在でピクセル密度244ppiは高精細とはいえません。CPUはSnapdragon 400を搭載し、Ascend G6以降に登場するLTE対応のSIMフリースマートフォンでも数多く採用されているものとなっています。
開封レビュー
早速開封です。今回購入した店舗はエディオンで、購入時の価格は3万2184円でした。購入時にファーウェイのロゴが入った液晶クリーナーをもらいました。
まずはパッケージです。ホワイトモデルを購入したので化粧箱は端末のカラーに合わせた白と金の箔押しとなっています。キラリと輝く箔押しはむしろ高級感すら漂います。
背面には説明などが記載されています。日本向けのパッケージなので日本語表記です。
横から出ている紐を引っ張るとスライドして開封できます。早速本体が姿を表しました。
本体の前にまずは付属品です。ACアダプターとmicroUSBケーブル、イヤホンマイクが付属しています。充電器を別途買う必要が無いので初めてスマートフォンを購入する人にはありがたいですね。
書類関係です。薄い説明書と保証書、それとビデオオンデマンドサービス「ユーネクスト」のチケットと電子書籍サービス「イーブックジャパン」の2160円分のクーポン券が付属していました。この2つのサービスは専用アプリがプリインストールされているのですぐに利用を開始できます。不要であればもちろんアンインストールも可能です。
では本体を見ていきましょう。ナビゲーションキーは主流のオンスクリーンではなく、タッチセンサータイプのものが採用されています。ディスプレイが小さいので表示領域を狭めるオンスクリーンキーよりも嬉しい仕様です。
カメラ部分には出っ張りが無く、すっきりしたデザインです。ボディはマット調で指紋が目立ちにくくなっています。全体的に安っぽさは無く、価格以上の質感です。
ヘアライン仕上げの金属フレームに見える側面も同様にプラスチックです。マット調のボディの良いアクセントになっていて下品な印象は一切ありません。男女どちらでも持てるデザインです。
左側面下部にイヤホンジャックがあります。ここに配置されている端末は珍しいと思いますが、同じくファーウェイ製のSTREAM S 304HWもこの位置にイヤホンジャックがあります。
液晶ディスプレイの品質も良いですね。発色も良く、視野角も広いです。
ソフトウェアのレビューは次回に続く
次回はソフトウェア、中身のレビューを行います。LTE対応の格安スマホの実力を確認していきます。
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