BlackBerry、Blackberry Classic & Passport発表 ービジネスユース特化型スマートフォン
Blackberry社は、新機種となる「Blackberry Classic」と「Blackberry Passport」を海外で発表しました。
「Blackberry Passport」のスペック
OS | Blackberry OS 10.1 |
---|---|
CPU | Snapdragon 800 or 801 |
RAM | 3GB |
ディスプレイ | a 4.5inch display with a 1440×1440 480ppi |
カメラ | アウトカメラ:1300万画素、インカメラ:200万画素 |
その他 | 9月頃英国で発売予定 |
「Blackberry Classic」のスペック
Socなどは「Passport」と同じくSnapdragon800であり、ディスプレイがの3.5インチ1440 x 1440になるとのことです。
今回発表された2機種は両方共Snapdragon 800系のCPUを搭載しスペック的には他社のフラッグシップ機と同等のレベルになっています。
2機種ともに正方形の高解像度ディスプレイと物理キーボードを搭載しておりスプレッドシートの作成、株取引、メモ書きと非常に相性がよくビジネスユースに特化しています。
筆者の意見としては、ディスプレイが縦長である端末と違ってどちらかと言うと「手のひらサイズのタブレット」という感覚がしています。「満員電車の中タブレットは出せないけど、代わりにBlackberryを出してエクセルなどの文書を確認する」と言った使い方に向いているのではと思われます。
一点特化型なスマートフォンが増える?
現在スマートフォン業界は、ハイエンド機において他社との差の開きがない状態になっています。その中で生き残っていくにはハイエンドだけでなく、下記に紹介する様な一点特化型なスマートフォンが重要になってくるのではないでしょうか。
防水防塵特化型
現在発表されているスマートフォンで有名なものとして、京セラの「TORQUE」が真っ先に挙げられると思います。この端末は防水防塵耐衝撃や寒冷、塩水までに耐えられる最強のスマートフォンとなっています。
自撮り特化型
先日発表され、皆さんの記憶にもまだ新しいと思われるのがこの「Xperia C3」です。フロントに500万画素のカメラやLEDフラッシュを搭載しており、XPERIAとして初のフロントカメラでの「プレミアムおまかせオート」に対応しています。
事実、京セラは米国市場において防水防塵に特化した端末を発売することで一定の成功を上げています。今回であればBlackberryが発表した2機種ともどちらもビジネスユースを想定しています。ビジネス層にはこういったスマートフォンのニーズがあるため、Blackberryの現状を打破する一打になるといいですね。
Source:knowyourmobile
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